これぴーさんがリンクじでぐれまじだーーーーーっ!うれじいっ…うれじずぎまずっ…。ウグッウグッ…。

これぴーさんの日記を読んでファンになり『どうにかしてお知り合いになれないものかしら…でもメールアドレスが書いてないしな…そうだ秘密日記のあるここで私もダイアリーノートを始めれば連絡がとれるかも!!』と今考えるとかなり気持悪い理由でダイアリーノートを開始した私。待つこと1年半。やりまじだぁ!あだじやりまじだぁ!本当にうれしいですっ!!!

はぁっ…幸せだわぁ…。ぽわわわわーん。

ってこんなこと書いたら気持悪がられて、リンクはずされたりして…。

花組観劇余談

2004年12月22日
今回のドラマシティ公演、この日は梅田駅から軽く迷いつつ30分かけてドラマシティに到着することができました(普通に歩けば10分くらいで着くと思いますよ)。建物の案内を見るとどうやらドラマシティの会場は地下1階とのこと、「んっ?地下1階?劇場って普通地下にある?うんにゃ!ないないっ!そんな所に存在しようとするドラマシティの気持が分らんね!!」という意味不明の思い込みでドラマシティ地下情報に疑いをかける私。というか前日に友人の子供と一緒に遊びすぎて足が猛烈な筋肉痛になっていたので階段下りたくないという理由だけで現実を見ようとしてない私。なのですぐには階段に行かず建物の前でしばし人々を観察、続々女性達が階段を降りて行くので仕方なくヒーヒー言いながら階段を降りました。

地下にはレストランが沢山あっていちいち店の前のメニューを見ながら「えっ!?4000円でこんなに食べれるの!!????ん?あっこれ4人前の量なのか、そりゃそうだ」とビックリしたり、日本料理屋さんの店員さんの着物姿を見て「ほほうなかなかいいもんだねぇ…」とオヤジ気分になったりと、道草をくいながらドラマシティを発見。というよりも女性軍団を発見。うじゃうじゃうじゃ。

結構早く着いてしまったのでキャトルも無いしただひたすらボーっとし、やっと開場時間になったので中に入ることに。普段からグッズには興味が無いのでスタスタ劇場内に入るとお客さん入場1番手が自分でちょっと喜ぶ。確か東京の時も1番だった気が。ふふふふふ。

読む本も無くただひたすらぼへーっと座り、たまにオペラグラスで他の人のパンフレットを盗み見しようとして失敗したりしていると2つ隣の席のおばちゃんが「熱帯夜話」の話を始めたため勝手に参加させていただきました。しかしおばちゃんはすみれちゃんの大ファンらしく途中からすみれちゃんへの熱い思いを語りだす。最後には私を大のすみれちゃんファンと決めつけ「じゃあ東京で会いましょうね〜」と言われ困惑する。いや…私東京に行くなんて一言も言ってないんですけど…オロオロ。

開演数分前になると城咲あいちゃんや榎登也ちゃんや紫水梗華ちゃん彩央寿音ちゃん鼓英夏ちゃんなど月組メンバーが続々登場。私は13列目のサブセンター席で、城咲あいちゃんは私の2列前に座ってちょっとドキドキ。榎登也ちゃんと紫水梗華ちゃんは3列前。というか目の前の席にもずっと前から生徒さんらしき可愛い子二人が座っているんだけれども、普通生徒さんってギリギリに入ってくるしなぁ、ずっと前からいるもんなぁ、しかも普通にお喋りしているしなぁ

っていうか天の鼓のポスター買ってるしなぁ。

ということで目の前に座っていた人は生徒さんかどうか謎のまま。他にも生徒さんらしき人が結構な数来てらっしゃいました。

幕間休憩になるとそそくさと去って行く生徒さん、あいちゃんは白のピタッとしたスカートをはいていて座っている人たちの前を横切る時に無意識で「いい尻だなぁ…」と思った自分に自己嫌悪。榎登也ちゃんはピンクのニットを着ていてとっても可愛いくて、紫水梗華ちゃんは紫のニットにざっくり編まれた黒のベストを着ていました。紫水梗華ちゃんは服のセンスはいいんですけどねぇなんか妙に迫力があるんですよねぇ。出口近くでおばさまとお話していた鼓英夏ちゃんの顔の綺麗さにうっとり。

2幕目直前に生徒さんが入って来たのですがあいちゃんが人の前を横切る時のごめんなさいっごめんなさいと口パクで言いながら申し訳なさそうな顔をしているのを見て「なんて感じのいいお嬢さんなんだ!!」と心ときめく。

舞台が終り、いつもならこのまま出待ちに向うのですが、ドラマシティの楽屋口はどこにあるか分らないし、きっと見つけることも出来ないだろうと出待ちを諦め近くにあったロフトをウロウロすることに。『レミパンって1万円以上するのか〜結構高いなぁ〜』とか『ロフトのテーマ曲ってずっと聞いてるとなんかうなされそうだわ…』などと思いつつ1時間ほど歩いていたら疲れてきたので外に出る。したらば何やら人ごみ発見。しかも女性だらけ=宝塚の出待ち。ということでありがたいことに期せずして出待ちの方々を見つけることが出来ました。やっほーやっほーい♪

とりあえず横1列に並んでいる会の皆さんの後ろに立って待っていると、ぞくぞく生徒さんが登場。でもみんなサッサカ帰って行ってジックリ観察できず。ふーちゃんのは花のついた帽子がとっても似合っていて可愛かったです。おささんは黒づくめで登場。ファーファーな黒いマフラーがなんだかゴージャス。出待ちではあまり見かけないニコニコーっとしたお顔で現れたのでちょっと得した気分だわ。へへへへへ。会の人たちの「初日おつかれさまでした〜(うろ覚え)」というかけ声に嬉しそうな照れくさそうな微妙に泣きそうな表情をしていました。そして笑顔で会の人たちに手を振って大阪の街へと消えてゆきました。うーんいいもの見たなぁ。

そしてゆみこちゃん登場、どうやら私の前に並んでいた人たちはゆみこちゃんの会の人らしく自分の目の前をニコニコ歩くゆみこちゃん。う・うれしい…。そしてニコニコしながら会の人たち1人1人に手紙のような物を渡すゆみこちゃん、なんなんだこれは…なんかのプレイなのか?と思ってしまうほど羨ましいイベントを目の前にして1人動揺。ファンの人達はさぞかし幸せでございましょうよ。数枚ゆみこちゃんの手に残った手紙をどうにかして奪えないものだろうか…と悶々考えているうちにゆみこちゃんは会の人に笑顔で手をふって大阪の街へ消えてゆきました。

ゆみこちゃんが手渡した中身が気になったので封筒を開けた人をチラっと見るとどうやらメッセージカードっぽい感じでキラキラだったり文字が見えたりしたけれど一瞬過ぎてよく見えず。

どうやら出待ちも終ったようなので帰ることに。道中たこ焼を食べて幸せな帰り道でございました。次は明石焼がネギ焼が食べてみたいです←話のシメが食い物話かい。
普段日本物には興味が無い私ですがおささんのポスターにフラフラ誘われて行って来ました「天の鼓」いやはや行って大正解でした。花組が一層好きになって帰ってまいりましたよっ!!

まずおささんがポスターで見た以上に素敵です。麻呂風なおささん…かなりツボだわ…そしてツボが踊り唄って私激しく心乱される。おささんは後半になるにつれ役的にしっかりしていくのですが、個人的には若い時代の可愛さの残る演技が好みでした。ぷうっといじけた表情がね…また可愛くって可愛くって。これ皆さん必見ですよ!

最初、虹人くんは母親から捨てられて、偶然通りかかったおじさまに拾われるんですけど子役時代の生徒さんがキリリと利発な少年役を好演していました。さらには親友役のたつるちゃんの子供時代も猛烈に可愛いかったです。こんな可愛くっていい子で、でもやがては虹人くんへのジェラシーでドロドロの青年になっていくのね…なんて勝手に推測していたらなんとまぁ未涼さんというど真中ストレートに私好みの好青年に育ってくれました。はっち父さんの育て方がよかったのね…はっち父さんありがとう。今回の公演でわたくしはっちさんの声がものすごく好みだという発見もあり大変幸せでした。

捨て子という身の上から育ての親や鼓の先生から愛情を得るために一生懸命鼓を打ってやがては鼓の才能が花開くおささん。大人になると今度は親友の奥さんになるふーちゃんに惚れてしまって恋にも花開いてしまいます。ふーちゃんはまるで昔話に出てくるようなお姫様みたくって、惚れてしまう気持も分りますわ〜かぐや姫系の美しさです。うっとり。禁じられた恋なのに初めて人を好きになってしまって妙に前向きなおささん。ガツガツふーちゃんを奪っちゃいましたよ。そんなことにも全然気付かない未涼さんがまたいとおしい。そしてその関係をばらして仲を険悪にしようと企むゆみこちゃん。

ゆみこちゃんは初めて見る黒い役でした。わがままで自己中な帝で悪のオーラが出ていましたよ。ズカーン!といった感じで登場するゆみこちゃんの姿の立派な事、権力のある役もお似合なのね〜。捨てられた虹人くんのそばに偶然あった鼓を「伝説の鼓」と信じ何がなんでも手に入れようとするゆみこちゃん。冷たい雰囲気が演技からセリフからバンバン伝わってきます。あとゆみこちゃんが「許可する!」「却下」と言う度家来さん達が一斉に歌う場面が迫力があってかなり好きでした。ゆみこちゃんは歌も上手いし踊りも上手ですね〜こうしなやかなだけじゃなくキメる所はビシッと決めて踊りを見ているだけでも引きこまれてしまいました。

そんなゆみこちゃんのお側で働くしっかり者の桐生さんはしぶい役ながらも重みのある演技で非常に合っていたと思います。基本がゆみこちゃんのお側で命令を聞いているばかりなのでほとんど桐生さんはゆみこちゃんロックオン、ゆえに横顔しか見られないのが残念でした。でもオペラグラスがあるのでねガンガン見てやりましたよ。へっへっへ。

おささんの義理の妹役のあすかちゃんの演技は、ふーちゃんの夢々しい感じとはまた違って、芯のあるセリフまわしが現実にパッと引き返してくれてよいアクセントになっていました。おささんが好きなくせに「あんたは捨て子なんだから誰からも愛されないの!」と何度も叫ぶその優しいんだか性格が悪いんだか分らないあすかちゃん。そんな傷つけてあげないで〜。

ふーちゃんに惚れてしまい、都で才能を認めてもらい嫁にするんだという目標も出来たおささんを見て「私の可愛い虹人くんが立派になっちゃって…」と勝手に寂しくなる私。幼き頃の可愛いおささんカムバック。でも立派になったあなたも素敵よ。どんどん虹人くんが立派になっていくかわり未涼さんの弱りっぷりが加速していって、どうも意志の弱いキャラが好きらしい私にはその切なそうな顔を見るたびメロメロでした。未涼さんはおささんより年上の役立ったのですが、落着きのある優しい役を魅力的に演じられていました。

おささんは天の鼓が欲しいばっかりにゆみこちゃんの家来に殺されてしまうのですが、喧嘩の強いおささんなかなかやられません。ザクザク切られているおささんを見ながら「ギャー!痛い痛い!もうやめて〜」と思ったら川に元気よく飛んでいってしまいました。死ぬシーンなのに爽やかな飛び込みを見て「これも初日ならではね…」とよく分らない納得をする私。確かこのあたりでおささんの涙を流しての演技があった気が。感動しつつも周りのお客さんが一斉にオペラグラスを上げたのが印象的でした。

死んでからしばらく経ち、今度はおささんなんとゼウスとなって蘇ってきました。金髪で髪がフサフサのおささんにあまりの衝撃でここ前後の内容を覚えていません。

話の最後は少し切なくはありますが、心ほっこりする綺麗にまとまりかたでした。優しくなったゆみこちゃんの表情がなんともいえないんですよねぇ…そしておささんとふーちゃんの舞いにもうっとり。中盤少し淡々と静かに進んで行く部分もありましたが前半後半は歌に綺麗な音楽にダンスにとても楽しかったです。鼓が話のメインになるので音楽が多くておささんやゆみこちゃんの歌も心地良く響いて最高でした。

フィナーレはおささんとゆみこちゃんの「歌上手いコンビ(宝塚では微妙に珍しい)」のハーモニーが聞けて本当に幸せでした。心にズシッと声が響きます。そして芝居では偉そうな顔をしていたゆみこちゃんのおささんを見る目がいつのまにかトップさんを見るキラキラ目に。もう…可愛いなぁ…。フィナーレもすごく良かったですよ!

今回は初日だったため舞台挨拶もあってなんだか得した気分になりました。初日だからか芝居中、皆さんセリフをかむ事が多かったなか全くかむことのなかったおささんはさすがだなぁと思っていたんですが、挨拶するおささんはなんかちょっとオドオドした感じで袖をハタハタ動かしながらお話している姿がありえなく可愛かったです。どうにかして家に持ち帰れないもんだろうか…でも間違いなく持ちかえろうとしたらボコボコにされるよな…。

はあっ…ポスターに誘われて本当良かった…。しみじみ。

雪組・月組観劇余談2

2004年12月13日
続きです

ご機嫌に手紙も書き終わり、次の予定まだ時間があったのでロビーのソファーに腰掛け小説を読みましたが即行眠くなり爆睡する。起きたらかなり時間がたっていて、というかもう緑野さんと会うであろう時間になっていてボーッとした脳ミソのまま急いで待ち合わせ場所に向う。今回お互い待ち合わせ場所も時間もあやふやに決めていたので緑野さんから教えてもらった「緑野目印」を探して無事緑野さん捕獲。こあらちんゲットだぜっ!!!緑野さんは予想していた姿とは結構違っていて、目印がなければ絶対見つけられませんでした。どうしましょう、なんかニコニコしていてとっても爽やかですよ。しかも可愛いですよ。

でも喋りだすとやっぱり緑野さんですよ。

無事出会うことが出来たので、二人で仲良くタコヤキを食べに行くことに。今日のタコヤキ担当の人はいつもの方ではなかったけれどソースもマヨネーズも沢山つけてくれたので満足です。というか「マヨネーズはかけますか?」と聞かれる前にすでにマヨネーズの容器を持ってマヨをかける気満々でしたよこの方。きっと私の体型を見て「こいつはマヨネーズがいらない訳がないだろう」と思ったのでしょう。男気のあるおばちゃん、素敵。タコヤキを買い終わり席に着く際「水持って来るね!」と言ってターッと軽やかに走って行く緑野さん。その後姿を「すいませんねぇ」と思いながら見つめる私。

・・・・・・・。

はっ!!ここは普通私が動くべきだろ!気付けよ私!でも緑野さん意地悪して私の分の水持ってこなかったりして。あっちゃんと2つ持って来てくれた、優しいな〜ワーイワーイ♪と体育会系の部活等に入ったことがなく人への礼儀を全く知らない自分の駄目っぷりを早速披露しつつ、大好きなタコヤキを食べました。緑野さんに「熱帯夜話」の感想を聞いたところ「良かったよ〜!」との事で喜ぶ私。これから見るのが楽しみだわ。ワクワク。「越リュウが!!!」と言いながらテーブルをバンバン叩く緑野さんが素敵でした。そして私もリュウさんの素敵な姿を想像しテーブルをバンバン叩く。越リュウ!!バンバン!!リュウさん!!バンバン!!とっても楽しいひとときでした。ついでに緑野さんはかしコム?コムかし?には萌えないそうです。そんな豆知識です。

色々お話をしているとどうやらもう閉店時間らしく、おばちゃんに追いだされる。追いやられた二人は今度はソファーへ移動。そこでまた色々「日記でこういうことを書いたら面白いよね、あはははは!」と盛りあがりました。そして私がさえちゃんバウを見る時間が近づいてきたので一緒にバウの方まで来てもらう事に。

バウの入口前にはshoutの誠さんがいるのですよ。実は私、インターネットを通じて知合った人と会うのは生れて初めてなんですけど、やたら濃いメンバーなきがするのは気のせいでしょうか。誠さんは目印が「ドクロのマフラーです」と事前に教えてくれていたので、もずえさん安心して捜せましたよ。

だって、宝塚にドクロのマフラーで来る人なんてそうそういないもん。すぐ見つけられるわ。るんるん。

案の定即行見つかり(しかも大阪巻きで待っててくれた)緑野さん私誠さんで挨拶をして、ここで緑野さんとはお別れ。楽しい時間を本当にありがとうございました〜!!

あっそうだそうだ、もう一つの豆知識として緑野さんは外人でしたよ。

どうやらおばあちゃんがドイツ人のようです。たまに自分のことを「イッヒ(私)」と言っていました。宝塚で外人さんを見つけたらそれは緑野さんかも。ふふふふふ・・・・・・・・・・・・・・。

そして今度は誠さんと二人でバウに入ることに。誠さん、手に妙にかさばっているキャトルの袋を持っています。パッと見た感じポスターだけでも5個くらいあるように見えるんですが、さすが誠さん宝塚きっての物欲王ね。誠さんは少し前まで大風邪をひいていたので病み上がり感が隠し切れませんでした。なんか息するのも苦しそうな気が。テンション高く喋った後ゼイゼイしている誠さんがとても可愛かったです。

この日はなんと印刷ミスだかなんだかでパンフレットが売られないことに!!!!なんですと!!!!買う気まんまんだったのに!!!!かわりにプログラムのコピーを渡されたんですけどなんじゃこりゃメチャクチャしょぼいじゃないか。ブーブー。

席に付いて二人で会話、嬉しそうに新発売されたポストカードケースを見せてくれ「ポストカードが沢山あるから買えて嬉しい」と喜ぶ誠さん。ケースだけでも3つありますよ。そしてお手紙をいただいて私興奮、誠さんからの手紙ですよ!しかもミハエルの生絵つきですよ!ヒヨコもいますよ!ピヨピヨピヨ!かなりキャイキャイと喜んでしまいました。公演が始る前に二人でストーリーを読んだのですが内容が判らず読むのを即諦める私、一生懸命読んでいる誠さん、その姿をニヤニヤ見つめる私(きっと本人は気付いていない)、そして「難しい…」とつぶやいておりました。私も誠さんもお互い耳が遠くて会話がたまにあやふやになりましたがとても楽しかったです。

一幕が終り、幕間休憩中バウロビーのソファーで休む二人、誠さんぐったりしています。もうそろそろ死ぬんじゃないでしょうか、ハラハラ。でもイチャイチャと二人でお話。ロビーには結構生徒さんが来ていて箙かおるさんや、那なつきさん、若央りささん、きりやん等がいました。おうっ!きりやんいたんかいっ!だから劇中セリフで「キリヤーノ」って名前が出たとき会場がドッと盛りあがったのね、納得納得。箙さん黒のシャツに黒のパンツ姿でめちゃくちゃ格好良かったです。若央りささん、那なつきさん、生徒さん皆がニッコニコ、この公演の面白さが生徒さんを見ているだけでも十分伝わってきました。

芝居が終りホクホク顔の私、誠さんは高翔みず希さんにハマった模様。お互い感想を色々言いあって結果「エリザベートが楽しみだ」という結論に落着きました。帰りミスドに誘われて二人でモシャモシャドーナツを食べました。本当はハニーチュロが食べたかったのに売ってなくてガックリだったのですが、さすがに初対面の人に「ハニーチュロが無い!!」と怒った姿を見せるのも恥かしいのでグッと悲しみをこらえてみました。ミスドのお客さんは見事全員女性、さすが宝塚。

ミスドを食べ終わり誠さんとは阪急で熱いハグをしてお別れ。今回の誠さんは病み上がりなので弱った子猫のようでとっても可愛かったですよ。

今回宝塚が大好きなお二人に会えてとても楽しかったです。そして会うと決ってからずっと「緑野さんと会う時間が少ないから私の愛を伝えるためにも抱っこしてグルグルするんだ!そして別れ際は愛のマツケンサンバを見せるんだ!!」と決めていたのに舞いあがって両方忘れて一人後悔(←見せない方が人として正解なんじゃ)。1人家で「さぁ恋せよアミーゴ 踊ろうセニョリータ♪」の部分をせっせと覚えてきたのに残念でなりません。

そんな旅でした。変な人でごめんなさい。

雪組・月組観劇余談

2004年12月13日
ではでは余談です〜。

今回も高速バスで行ってきました宝塚。いつもどおり朝の6時というとんでもない時間に大阪駅に到着しましたよ。いつもなら大阪駅周辺をフラフラしたりロッテリアでボーッとしたりして時間をつぶすのですが今回はなんと、ダイアリーノートの緑野さんと、shoutの誠さんにお会いするので気合を入れてサウナに行くことに。

テクテク歩き、目的のサウナに到着、温泉につかり、低温サウナに入り、幸せな時をすごします。いい湯だな〜あははん♪とご機嫌に風呂に入っていたらいつのまにかもう8時。げげっ今日は11時公演だから入り待ちするためにムラに9時前にはついている予定だったのにもうそんな時間なのか!!!今から化粧もしなくちゃいけないし急げもずえ!!!でも折角だから温泉にもう一回つかって〜サウナももう一回入っておこうかな?と往生際の悪さ爆発。やっとの事で風呂からあがりしっかり化粧をして阪急電車でムラまで行きました。阪急に向う途中10数年ぶりに動く歩道に乗ってあまりの楽しさに通勤ラッシュでにぎわっている中笑顔が隠し切れず。だってこれすっごい早いんだよ。なんで皆素の顔なんだろう????←それはあんたと違って皆今から働きに行くからだよ。

宝塚線のホームに行き、ちょうど来ていた電車に飛び乗ったはいいけれど、「この電車は雲雀ヶ丘花屋敷です」との放送が流れ、この電車が宝塚に下りるか不安になる私。とりあえず小心者なので十三で一旦降りて宝塚行きとハッキリ書いてある電車に再度乗りました。乗車中近くにいたおばさん集団もどうやら宝塚に向っているらしくとっても楽しそう。宝塚に近づいた途端なんと隣にいたおばちゃんが子供のように窓に向って正座をしだしワーワーはしゃぎだしたのが印象的でした。

ムラには9時半くらいに到着、ふいーっもう生徒さんはほとんど入っちゃったんだろうな〜と思いつつも、いつも通り楽屋口がある花の道前までテクテク歩いて行きます。そして毎度見かける下級生ばかり写真をとる謎の中年男性がちょっと見ない間に明るめの茶髮になっていて、しかも白のダッフルコートまで来ていて「わっ!爽やか路線になろうとしてるよ!(余計なお世話)」と1人驚く。

入り待ちはすでに何人か終ったらしく会の人があまりいなくてちょっとガックリ。でもまだ何人かは入って来そうな雰囲気だったのでちょっと安心しました。となみちゃんは黒ずくめの格好で登場、格好は黒だけれど喋り方は「ありがと〜ぅ じゃあね〜っ♪」とめちゃくちゃ可愛いくて私デレデレ。轟さんは今回ピタッとしたニット帽をかぶって登場。なんか帽子ピタッとしすぎです。そして元は四角い感じのニット帽なんでしょうか、帽子の両端だけ生地があまってなんか鬼の子みたいな頭になっていました。すました顔で鬼の子な轟さん。うーん、趣深いです。あと誰かは忘れてしまったんですが会の人を数名連れた生徒さんが楽屋に入る前にこちらまで聞える位の声で話していたので聞いて見ると、「あのわさび美味しかった〜テレビでもどうのこうの」と朝っぱらからわさびの話をしていました。それをウンウンと聞いている会の人。お別れした後も会の人たちはわさびの話をしておりましたよ。本当その生徒さんのことが好きなのね、うむうむ。しばらくたって誰もこないな〜と花の道でボーッとしていると楽屋口前の歩道をそんなに大きくはないけれど確実に周りには聞える音量で歌を唄う奇怪な女性が現れました。普通の顔して歩いているのにソプラノ声で歌う一般女性、なななななんなんだこの人は…。いつまでも歌っているので興味深々で見ていたところにハマコさん登場。ああぁっハマコさんだっ!大好きなハマコさんをじっくりみたいけど、こっちの女性も猛烈に気になる!!あぁどっちを見ようかっ!!!でもやっぱり私はハマコさんを見るわ!!!っていうかハマコさん!あなたも女性に釘付けになっているのね!!!そうだよね!やっぱりこの人気になるよね!仲間仲間!うふふ♪

勝手にハマコさんと仲間気分に浸り満足するわたし。これ以上待っても誰も来そうもないので、友達が食べたがっていたきな粉味のチロルチョコを買いに近くのコンビニ行きました。チョコと食料をいくつか買いこみ大劇場へと戻る途中、同じく大劇場に向う生徒さんが私の目の前をトコトコ歩くのを発見。近くで見る生徒さんのあまりのスタイルの良さに圧倒され少し距離を取り離れた場所から凝視。いついかなるときも変態であることを忘れません。

大劇場に入り、特にやる事もなくウロウロし、しばらくすると開場になったので席につくことに。今回はとにかく人と会う約束があるので具合の悪い姿は見せられん!と席に座って栄養補給。とにかくガツガツコンビニで買ったおにぎりやらジュースやらを食べました。つくねおにぎりが美味しくてウットリ。

芝居が始ったにも関らず前に座っていた4人組の女の人達の私語が耳障りで「注意するべきか…はたまた後頭部をどつくべきか…」と悶々としてしまい、しばらく芝居に集中できず不機嫌になる。金出して観に来てるんだからマナーくらいちゃんと守りなさい!!!あんたら子供か!!!シャーーーーー!!!←威嚇

幕間休憩中誰か生徒さんはいるかしら〜とあちこち見ていたら未沙のえるさんと磯野千尋さんを発見。今日も劇場で生徒さんが見つけられたわ♪満足じゃ満足じゃ〜。

雪組公演を見終わり緑野さんと会う約束をした時間まで2時間ほど空いていたのでテラスに出てこれから会う二人に手紙を書くことに。書いている途中なんとテーブルの上にハトが寄ってきて手紙に集中できなくなる。『とりあえず手紙は踏まないでね〜』と念じながら様子を見ていたら、どうやらテーブルの上に置いてあったビスケットが食べたかったらしくハト、ビスケットの袋の上に片足を置きこちらへ「食わせろ」と猛烈アピール開始。あげたいのはやまやまだけれどこれはチョコがコーティングされているから食えないのよ、ということでハトをどかしカバンにビスケットをしまう大人気ない私。ハトはガックリしてどこかへ行ってしまいました。この出来事のおかげで緑野さんの手紙の内容は大半がハトについてとなってしまいました。その後「季節」と書きたかったのに「季」という字が思い出せず「時期」と誤魔化してみたりと非常に低レベルなお手紙が出来あがる。そして書き終わったお手紙を一緒に持ってきたお土産の「とやまの薬」が入った袋に入れる。緑野さんは旅が多いので痛み止めね〜、誠さんはノドからくる風邪で苦しんでいたので咳止めよ〜。うふふふ。

続く
続いてショーの感想です!数日たって内容がだいぶ蒸発しております!!なので箇条書です!!!すいません!!!

・なんといっても途中に現れる壮さんのリーゼント姿が最強!!!!!!
 驚異的な男前っぷりに心の中で叫びまくり。

・プロローグのリフトのような物から降りてくる赤い衣装のコムちゃん、落ちないように
 鎖が巻かれているんですが、鎖に巻かれる姿が妙にやらしくて興奮。

・轟さん白のカツラが獅子のようでめちゃくちゃ似合っています。
 殺陣で女をメッタメタに切る姿がなんとも非道で素敵。

・轟さんがいる相乗効果なのかコムちゃんはとにかく存在感が格段にアップ。
 コムちゃんとっても楽しそうにのびのびやっています。ダンスも多くてウットリ。

・トドコムのデュエットシーンが随所にあって、その美しさにメロメロ。コムちゃんが
 轟さんをジッと見つめる姿にドキドキ。この二人の組合せ、かなり良いです。

・かしちゃんは特出で学んだ事は「変なカツラ選び」だったのかと思うほど
 不思議なカツラが多かったです。

・でも貴族風のかしちゃんはさすがといった感じで似合いまくり。
 そのシーンで見せた切なそうな顔にキュンとなる。

・白いドレスのまーちゃんはストレートヘアーでとても素敵。

・ハマコさんの歌はいつ聞いても素晴らしい。ハマコさんのカクカクした大きなダンスも
 大好きなので出るたび凝視。もう惚れまくり。

・フィナーレの大階段降りは、コムちゃんと轟さんを両方立てるためいつもより
 長い時間羽根羽根シーンが見れて幸せ。

といった感じです!!!余談は後ほど!
ネタバレありなのでご注意を!

観て来ました雪組公演!いや〜久しぶりにコムちゃんかしちゃんコンビが見れてとっても幸せっ!今回は轟さんが特別出演なので久しぶりに洋風轟さんも見れてルンルン。金髪が役の感じとピッタンコでございました♪

轟さんとコムちゃんは兄弟役でしたが、あまり兄弟には見えないので今回の血の繋がっていないという設定に即納得。前回公演のスサノオのコムちゃんにゾッコンだった私は、弟役という事で、弟キャラのやんちゃで無鉄砲な姿が見れるのかと期待したのですが、どちらかというと無鉄砲なのはお兄ちゃんの方でした。お兄ちゃん女の人好きすぎ!明らかに仕事より女性と一緒にいるほうが楽しそうです。そして仕事をしている時や男性ばっかり集っている時の兄さんはなんだかつまらなそうです。しかも兄さん、始めは迷信なんて信じない青い鳥なんてフ〜ンだなんて言っている冷たい役だったのに、仕事先で青い鳥に運命の人の名を告げられてアッサリ恋してしまうその変り身の速さにグッときてしまいました。

アルプスの山男として登場したコムちゃんはチェックのシャツに山風吹きました的なワサワサな髪型のワイルドバージョンでかなり格好いいです。あまりに格好良すぎてあたしなんだか恋に恋する乙女の気分よ…。こんな良い男をアルプスで働かせておくなんて勿体無いにもほどがありますっ!会社に行く気は無いとか言ってないで早く地上に降りてらっしゃい!もしくは私を救助して!←最低。そんな私の思いが通じたのか、お兄ちゃんと一緒に働く事になり女好きで仕事には厳しい兄を縁の下の力持ちといった感じで支えていきます。コムちゃんは仕事できるオーラが出まくりで、繊細で優しい弟役を好演していました。芝居では轟さんが美味しいところを沢山持っていきますが、それでもなお光輝くコムちゃん。コムちゃんはどんどん魅力を増していきますね〜。

あと仕事の場面で出てくる壮さんがハツラツとしていてすごく良かったです。笑顔で元気な壮さん良かったな〜しみじみ…。特に秘書の子とからんでいるシーンの壮さんがすごく楽しそうで、この二人のストーリーがもっと見たかったです。

轟兄ちゃんは「財産が目的」と結婚理由がハッキリしているとなみちゃんと婚約するんですが、なんかこの二人会話にお花が咲いてて非常にお似合なカップルでしたよ。となみちゃんったらブリッコな役がビックリするぐらい上手かったです。頭の悪い女優の役をこんなチャーミングに演じられるなんてすごいわ〜。そしてそんなとなみちゃに密かに好意を持っているかしげちゃんがまた可愛いっ!なんか髪の毛がペッタリしてます。轟さんとコムちゃんに頭をいじられて(というよりねじられて)ソフトクリームのような頭になっていましたがそれがまた可愛くてたまらない。そしてニコニコ頭を触っているコムちゃんを両手でギュッと抱きしめキスをせまるかしちゃん…。あぁ雪組に帰ってきたかしちゃんが早速目に良い物を見せてくれておりますよ…。ありがたやかしこむイチャイチャシーン。

まーちゃんは、スサノオの時の役が大好きだったので今回の大人っぽくなったまーちゃんに私ちょっぴり失恋気分。だって過去に男にはまりすぎて酒に溺れたりしてるんですよ、ハマコさんからセクハラされても嫌そうに手を払うだけなんですよ、ラブシーンの時自分から服を脱ぐんですよ!いやんいやん私の可愛いまーちゃんが〜まーちゃんが〜どこの骨ともしらない男に取られような気分だわぁ。シクシク。もう少し男好きな雰囲気を出していけば良かったのかもしれませんが、先生役として子供と接している場面が爽やかすぎたのでちょっと違和感があったのかもしれません。まーちゃんと轟さんとの組合せは非常にお似合でしたが、やっぱりコムちゃんと一緒にいるシーンの方がしっくりきますわ!コムちゃんのあの小顔に合わせられる人なんてまーちゃん以外そういませんよ!

キムちゃんは昔兄ちゃんの秘書をしていたけれど、弟が好きで、なのに兄ちゃんがウリウリ近寄ってくるわ、弟はアルプスに行っちゃうわで、会社を辞めてしまうサッパリした性格の可愛い女の子でした。キムちゃんのお芝居での男役はロマンスドパリ以来見ていないので男役のキムちゃんがとっても恋しいのですが、キリリとした女の子役をとても魅力的に演じていました。でもやっぱりキムちゃんの男役がみたいーーーー!!!芝居が上手なだけに男役が見れないのは残念だ〜。

ついでに私が1番好きな場面はハマコ父ちゃん、と緒月坊や親子が出てくるシーンでございます。だって私の好きな二人が親子になっているんですもん!!!いじめられてる沙央くらまちゃんも好きなのでこの場面はとにかくウハウハでした。ハマコ父ちゃん柄の悪い役がすごく自然で息子にコラッ!って怒る演技の上手さったら、本当の親子のようです。緒月坊やもいじめっ子なんだけど父ちゃんにはかなわなくっていじけた顔がすっごい愛らしかった!!!制服姿もとっても可愛かったし、あぁいい場面だった!!!

話は主に轟さんとまーちゃんの恋愛模様と、家族の話が中心で、好き同士なのにも関らず轟さんには婚約者がいたり、まーちゃんは偽名を使って付合ったという後ろめたさからなかなかラブラブな所まで発展せず見ていてじれったかったです。親子の問題も兄弟でお互い助け合って会社を作っていって欲しいと親は思っているのに、コムちゃんが自分は捨て子だからと遠慮してしまって家族の仲がギクシャクしてしまってこれまたじれったかったです。でも最後には本当の母親が見つかり、さらには父親に愛されている事を知って心を開き、さらには密かに好きだったキムちゃんとも恋人になって超幸せに。っていうかコムちゃんキムちゃん好きだったんかい!!!両思いだったんかい!奥手すぎてあなたの気持に見ている私も全然気付かなかったよ!でもまぁとにかく幸せになって良かったです!那なつきさんの修道僧役は優しく慈愛に満ちていてピッタリでした。立ともみさんのパパ役も平等に子供を愛する優しいお父さん役を見事に演じておられました。まーちゃんと轟さんもすったもんだあったけれどもう離れなれない存在だと気付き、ラブラブに。さらには過去のトラウマも解決し色々複雑だったものが最後には綺麗にスッキリまとまる気持のいい結末でした。ハッピーエンドはやっぱり良いですね〜。

あと、となみちゃんがかしげちゃんの大切さに気付いてくっつくシーンがホンワカしていてすごく良かったです。このシーンのかしげちゃんが急に男前になるので危なかった…。告白するかしげちゃんにクラクラしまくり。このときのキラキラの目!かしちゃん本領発揮といった感じでした。ポワーン。

「青い鳥を捜して」という題名から勝手にメルヘンチックな内容で、神秘的なコムちゃんにウハウハするお話なんだ!と勝手に想像していたんですが、残念ながらそういったお話しではありませんでした。なので今度は神秘の極みコムちゃんでSFものを希望です!
続きです(感想1は下にあります)

2幕は内容がガラッとかわって、これまた至福な時間が始ります。きっと黒蜥蜴をアレンジしたであろう内容なんですがとにかくリュウさんがっ!!!!!!リュウたまが探偵なんです!!!!!!!女盗賊らしき役がさえちゃんで「あー女役かぁ」なんて少し残念だったのですが後半キラキラな怪しい衣装の男とも女とも思えない姿で青年役みっちゃんとそのフィアンセを誘惑。この場面でのみっちゃんがもう素晴らしかったです。みっちゃんは大好きなんですがここまでツボにハマったのはこれが初めてっ!!レトロな雰囲気の悩めるボンボン役、恐ろしいくらい魅力的でした。あぁ私を嫁に貰ってくれ〜!!!さえちゃんを捕まえようと必死で追いかけるリュウさんの必死な顔、切ない顔、誘惑されるリュウさん、あぁリュウさんがいっぱいで私気絶しそう。さえちゃんも怪しく妖艶で本当素敵でした。そしてみっちゃんみっちゃんみっちゃーーーーーーーーん!!!!!未だにこのシーンを思い出しただけで床をゴロゴロ転がりたくなるほど素晴らしかったです。あぁっ!幸せ!

続いてはガラッと変って「花の風土記」風な場面に。ソーラン節など日本の歌を歌いつつ、最後は歌詞をアレンジして「さえちゃん褒め称え歌」のようにとにかくさえちゃん誉めまくり。さえちゃんファンには嬉しすぎる演出です。さえちゃんは黒地にピンクの花柄の着物にカツラでなく茶髪のビシッと固めたヘアスタイルで番傘さして決めポーズする姿が破壊的に格好よかった…。ここでも色んな人が歌を歌うので「あぁこの人はこういう歌声なのね」という発見もありとても楽しかったです。

あまりにガラッとかわったのであの隕石の話はもう無いのかな?と思っていましたがちゃんと続きがありました。また船長が現れ、過去を振りかえるため今度はさえちゃんが演じた役の扮装をした生徒さんが次々と現れます。それが一体何を意味していたのかは残念ながら忘れてしまったんですが←そこが大事じゃないのか、とにもかくにも話は経過し隕石がとうとう落ちてくることに、階段を下りていくリュウさん、椎名葵さん、みっちゃん達は途中みっちゃんが足をくじいてしまって、リュウさんだけを先に行かせます。リュウさんはやっと地上に出たか出ないかくらいで隕石が落ちてきたのか赤い光の中消えていきます。最後の最後まで格好いいリュウさん…なんか映画のアルマゲドンみたい…見たことないけど…。歩く事の出来なくなったみっちゃんと椎名葵さんは急接近。いつか結婚して幸せな家庭を築こうと誓い合って同じく赤い光に包まれていきました。今回みっちゃんは軟派な明るいキャラを演じているんですが、すっごく良かったです。これを見て爽やかなセクハラやらせたら月組1なのではないかと思いました←嬉しくない。面白キャラをとっても好演していましたし、最後は泣かせるし、歌も上手だし最高!

さえちゃんは花瀬みずかちゃんと二人で90階を目指していたのですが、みずかちゃんはグッタリして動けなくなってます。もう死にそうなみずかちゃんに今までずっと言えなかった好きだという思いを告白して無事両思いになった後みずかちゃんは息を引取ります。息を引取った理由は隕石の影響で熱いからなんでしょうか。グッタリするまでの伏線をおぼえていないので微妙に謎です。もしそれが原因なんだとしたらそんな高温の中皮ジャン姿のさえちゃんにキュンときます。

どうにかこうにか90階に到着したらしく、船長が現れ今までのは全てさえちゃんが成長するためのものだったんだみたいな説明が。そのために皆死ぬ羽目になったのか!と悲しみをぶつけるさえちゃん、怒って悲しむ熱いさえちゃんも素敵…。そしていつまでもピーターパンじゃ駄目なんだ、今までの自分にサヨナラなんだみたいな事なんでしょうか、船長とティンカーベル(?)に別れを告げるさえちゃん。隕石が落ちた影響なのか外は満天の星空。このシーンがすごく悲しくて、さえちゃんが船長達からサヨナラって言われるんですよね…サヨナラ…。でもサヨナラじゃないんだよ!みたいな期待を残しリフトのような物に乗って天井まで上がって行きます。旅立ちを意識しまくった演出に私もう感動しまくり、涙涙のシーンでした。

そしてまた場面はかわり、華やかな衣装で高翔みず希さんがセンターで踊ります。今まであまり知りませんでしたが歌も上手で華があってとっても素敵な方でした。これから花組を見る楽しみが増えましたわ。うふふふふ。

このままさえちゃんがキラキラな衣装で現れてフィナーレなのかなと思いきや、また楽屋の場面に、どうやら今までのお話は劇団の作ったお芝居だった模様。あれ?そうだったの?ややっこしいな〜この話。そして今日もまた団員と共に舞台の幕が開けます。んでもってまたもや出ました鼻血噴出さえちゃん生着替えアゲイン!!!!!こんどは付人の都ちゃんに着替えを手伝って貰っています。その時の二人の会話ったら!!!!!!

さ「最初はズボンからだっけ?」
「・・・」
さ「シャツからだっけ?オッケー」モゾモゾ…

さ「思ったより時間がかかるね〜」
さ「誰も見てないよね?」顔だけ覗かせて周りをキョロキョロ
さ「なんか笑い声が聞えるんだけど。楽屋なのに」

〜なかなか着替えが進まずフリートーク(?)に〜

さ「ナッツ(都ちゃんの役名)はどの場面がすきなの?」
「うーんナッツはねぇ大人の階段の場面がすき」
さ「あーあれやっぱり大人の階段を登るって意味だったんだ」

さ「ナッツは何色が好き?」
「ナッツはーーーーー桃色がすき」
さ「桃色か〜…んふふ…」

さ「ナッツなんか喋ってよ〜」
「もう出来ました」
さ「喋ってよ〜寂しいな〜」

このポヤポやした会話!!!!!もうたまらなさすぎる!!!!この可愛さこれがさえちゃん!!!もうこの会話を延々聞いていたい!!!!!!着替えが終ったさえちゃんはあんなに可愛い会話をしていたにも関らずハードな黒の上下でそのギャップでもうもずさん非常にやばかったです。

そして改めてさえちゃんが皆と華やかな衣装で明るく歌い踊り終了、さいごまで清々しく明るく素晴らしいお話でした。すこしややこしい話でしたが理屈でなく感性で感じ取る舞台と思えば全然オッケーです!さえちゃんのサヨナラショーをねっちり芝居込みでやったようなこの舞台!さえちゃん好き、リュウさん好き、みっちゃん好き、あとこの舞台に出る人のご贔屓さんは絶対見るべきです。

あぁぁぁぁぁ!!!こんなに楽しかったの久しぶり!!この幸せな思いを牛のように何度も入れては出し入れては出しと反芻したい!!!正直金があったら絶対東京まで行きました!!!!カーテンコールは4回ありましたが5回でさらにスタンディングなんとかをしてもいいくらい個人的には楽しかったです!!
ネタバレありまくりなのでご注意を!!

観て来ました「熱帯夜話」。このお話はエンターテインメント性の非常に強い作品だったように思います。さえちゃんは劇団の座長さん役で役名がサエール、なんだか迷うことなく直球です、リュウさんなんて役名がリュウで何がなんだか、とにかく月組というものを重視した作品で、そんな月組に対する熱い思いが沢山弾けた熱帯夜話は最高に素晴らしいものでした。

プロローグは楽屋でさえちゃんが付人の夏月都ちゃんとお喋りしているしている所から始るんですが、早くもさえちゃんが可愛いすぎますっ!!自然な感じの演技っていうんでしょうか力の入り過ぎていないさえちゃんってなんてプリティーなの…。「今からお芝居頑張ってくるよ!(楽屋のテーブルに置いてあったピーターパンらしきフィギュアに)ブチュ!」ってキャ−−−!!!(失神)。セリフを言いながら何度も出てくるキラキラ笑顔に『はぁっ…久しぶりだから忘れていたけれどさえちゃんって本当素敵…』とウットリさせていただきました。そして誰へのサービスか分らない壁一枚を隔てての生着替えがっ!!!着替え中顔だけ見えるさえちゃん。ちょっとモゾモゾしてますよ…どうしよう壁を越えた姿を想像しただけで鼻血が出てしまう…ブーッ!

着替えが終ると劇団の団員さんたちが集ってきて、雑談後早速舞台が始まり、皆が楽しそうに歌って踊ってもう素敵。さえちゃんの笑顔が見れて歌が見れて芝居が見れて、とにかくさえちゃんがセンター、さえちゃんがスター、さえちゃんこそがトップ、そう思わせてくれるだけで幸せな気分になります。

舞台が終り、劇団員達が「無事舞台も終ったし皆で打ち上げしよ〜う!!」という所に高翔みず希さんが突然フック船長の姿で現れます。不思議の国の住人的存在の船長はさえちゃんにしか見えないらしく、さえちゃんに何か忘れていないか、過去がどうのこうの海がどうのこうのと少し難しい事を言い始め、とにかく昔を振りかえればいい事を伝えます。そしてさえちゃんの何か忘れているものを探すため思い出を振りかえるシーンに。

オスカルさえちゃん登場。オオオオオオオスカルキタ━━━(゜∀゜)━━━!!

しかも舞台セットが大階段のような感じで、下ではみっちゃんが美しい声で歌い、バラの青年でリュウさんが踊りこれですでに最高なのですが、一番上からスポットライトをあびて美しいさえちゃんが颯爽と現れる。この姿を見た瞬間「あぁ…これはきっとエリザベートのフィナーレでサヨナラ的要素を盛りこむ時間がたくさんとれないのでとことんここでサヨナラショーを見せてくれるんだ」と感じました。私はここ2年ほどのさえちゃんしか知らないので昔出た舞台なんて全く知らないけど、いいんだ、さえちゃんが幸せなら私も幸せよ。キザにきめるその顔も、キラキラまぶしいその笑顔も、一生懸命セリフを喋るその顔も全部大好きよ…涙ダーッ。

歌が終り、今度はまた劇団の場面に戻ります。打ち上げがいつの間にか終了して、団員達は怪談話で盛り上がり、ショートストーリー「理科室の怪談」「音楽室の怪談」などが始りました。音楽室では欽ちゃんの仮装大会のごとくさえちゃん達が「夜中に人知れず鳴り出すピアノ」になって音楽を奏でるのですが全然音程が合ってません。最初は「ん?さえちゃん?ん?」と思っていたのですが音程はずしはワザとという事が判明して会場に笑いが。そうよね、そうよね、ワザとだよね!もちろん分ってたって!この場面はみっちゃんの芸達者っぷりがとても印象的でした。

さえちゃんは自分の怪談話として舞台のあるビル(舞台は34階にあるらしい。高いな)は89階建てなんだけれど実は90階まであるという話をして、じゃあ90階まで探しに行ってみようとなります。夜遅くてエレベーターは動いていないので張り切って階段を上って行く劇団員達。『…じゃあ普通に帰ったとしても1階まで階段を使って降りれってことなのか?大変だな』って突っ込みはしちゃいけません。というかさえちゃんの顔を見ていたらそんな突っ込みもどこへやら「うんうん私も連れてって!」って気分になりますよっ!

そして一生懸命皆で上を目指している途中突然マギーニュースキャスターが臨時ニュースで「隕石が落下してきます!」と唐突に伝え、一気に緊張状態に。空が真赤、気温が上がり、このままじゃ死んでしまうから非難先の中央公園まで行くため一旦ビルから降りよう!となります。この際隕石が落ちて来たらビルでも公園でも一緒だろという突っ込みはやっぱりしてはいけません。あまりの話の唐突さもさえちゃんの愛があるのなら全部受けとめてくださいっ!

その時またさえちゃんの前に高翔みず希船長さんが現れ「とにかく90階まで来るんだ」とのお告げがきます。そしてさすがピュアなさえちゃんその言葉を信じ「いや、俺は降りない」ですってよ。

でもね〜リュウさんには愛する人が待っているので「俺は下へ降りる!」と言うんですよ!リュウさんに愛する人がいる!!!!!!!!ブーー−−−ッ!!リュウさんといったら大抵セリフは策略を語っているのが主なのに今日のリュウさんったら好きな人がいるんですよ!切ない顔なんですよ!愛とか言ってるんですよ!!!もうトキメキアクセル全開ですよ!!!!はぁはぁ…恋人に対して熱演するリュウさん…たまらない…。

話の展開は忘れましたが、たしかこのあたりでまたさえちゃんが思い出を振りかえるショーが始ります。どんどんさえちゃんが出たであろう宝塚の主題歌などが歌われ、TCAなので聞いた事もある曲も何曲かあってとにかく華やか、歌あり踊りありの楽しい内容でした。ミー&マイガールあり、PUCKあり、タカラヅカ絢爛?あり、しかも客席降りが何度もあり15人ほどの舞台とは思えないくらい盛り上がりでした。

下級生にも出番がたくさんあるので皆が皆とっても元気です。あまりに盛りあがりすぎてこ、しかもたっぷりあってこっちが息切れしてしまいそうなほど濃い内容でした。みっちゃんの女役姿も観れて「あぁみっちゃんは男役で良かったねぇ」と思ったり。とにかく最高に盛りあがった雰囲気のまま1幕が終了しました。

密かに

2004年11月28日
ちょっくら私用で兵庫に行ってきたので、ついでに目の保養もしてこようかしらとムラへ出待ちのみしてきました。

宝塚に着いた時間がまだ公演中だったためキャトルで時間をつぶすことに。そしてあれがもう出始めているんですね…まぁあれと言うのは大運動会関連の本の事なんですけど。普段から間違いだらけの事を書いては後々気付いて赤くなっているんですが、大運動会感想に関しては自分でも分っている大きな間違いが2つあります。見た方なら非常に分りやすい間違いなのですが私には書いた通りに見えてしまったもんで…。ビデオが発売されると、大運動会に参加していない方まで間違いに気付いてしまうので早く直したほうがいいよな〜…とは思っているのですが自分の興奮してワホワホ書きまくった文を読みかえす気力がございません。なので皆様はもう運動会の感想は読まないで下さい!!←後ろ向きな改善策

キャトルで「タニさんのパーソナルブックは良く出来てるな〜」なんて思いながらのん気に立読みをしているとバックで「ロマンチカ宝塚」の曲が流れてきました。聞きながら、あれ?こんな歌声だったっけな〜?確かに主題歌の音程は不可思議な曲だったけれども生徒さんの音程はそう気にならなかったけれどちょっとこれは激しいよな〜と思ったのですがきっとこれが真実なのですね。

そうか、ロマンチカ宝塚は美しい絵あってのあの歌なんだな、やっぱり観るなら生だよね、ビバ観劇マジックとご機嫌に納得。公演が終ったらしくゾロゾロお客さんが出始めてきたので外に行くことにしました。

前回いいものが見れたのでいつもいる花の道ではなく楽屋口前で待つことに。なんだかこの日はやたらと轟さんの会の人数が多かったです。仕切りをしている方が手紙の渡し方の説明をしていたのでやる事のない私も離れた場所から一緒に聞きました。左手には荷物、右手には手紙を持ち、手紙はこう持ってこの角度で差出し、渡す時にはおつかれさまでした等の挨拶はしないでリズムよく渡して下さいとのこと。その後も移動の時の注意事項なども話していて集団行動の苦手な私は聞いているだけで気が遠くなりました。ファンって大変。

私が立っていた隣には会の代表さんらしき方達がひと塊になって生徒さんを待っていて、結構和気あいあいとお話していました。生徒さんじゃないので別に盗み聞きすることもなくボーっとしていたのですが途中「主要メンバー5人がね〜」「このままじゃバッタリいっちゃうかもしれないし」等と言う話が聞えたので「主要メンバー?雪組さんのこと?バッタリ?働きすぎってこと?なに?なに?」と1人悶々としましたが結局ドラえもんの声優交代の話でした。なんじゃそりゃ。

出待ちをして即行出てきたのは何故かゆうひさん。いや、とっても嬉しいのですがね、まさか見る事が出来るとは思っていなかったので少々ビックリしました。ゆうひさんは金髪で前髪のみ妙に色が抜けていてその染めムラがなんだか愛おしかったです。轟さんは銀でショート丈のダウンジャケットに大きめのサングラス、キラキラのビーズが付いたハンチングで髪を全部帽子の中にまとめていてその姿はまるで捕われた宇宙人のようでした。コムちゃんは白のトレンチコートに青い生地にラメで文字が入った派手目のトップス、そして轟さんに続けとばかりにキラッキラの帽子を被っていました。かしちゃんも帽子は被っていましたが色合は地味目で残念、しかしニコッとしながら登場したので個人的には満足。壮さんは黒ずくめで登場、私の前に並んでいたファンの方がどうも壮さんを撮りたかったらしいのですが、すぐに気付かなかったらしく1人パニックになって壮さんの後を走って追いかけ、かなりの至近距離で写真を撮ろうとしましたがハッと自分のアブノーマルな動きに気付いたらしくすごすご戻ってきました。ついでにいつもと違う方向に壮さんが歩いて行ったので会の人たちも必死に走って追いかけていました。みんなけなげだわ…。

他にも宙組の美郷真也さんや悠未ひろさん、月組の綾月せりちゃんと紫水梗華ちゃんも登場、専科の鈴鹿照が受付の人にニコニコーと挨拶していて可愛かったです。

どうやらディナーショーの稽古もあったらしくきりやんも登場。やーん久しぶりのきりやんだわ〜♪きりやんのマフラーの巻き方は首にグルグルグルーと全部巻きつけるのでなんだかムチウチになった人みたいです。あとピチTを着ていました。体のラインがはっきり分ってちょっとドキドキしました。城咲あいちゃんも淡いピンクのコート姿で登場。にしても娘役さんって仕事が終った後だっていうのに皆さんびしっとした髪型をしていますよねぇ。思わず「今からパーティでも行くんですか?」と聞きたくなります。反対に今回男役の生徒さんでロングコートにサングラス、深めに帽子を被り、ものすごく暗い表情でトボトボ帰っていく人がいました。あまりのうなだれっぷりにバックから悲しみのブルースが聞えてきそうなほど。その姿に出待ちしていたファン全員がシーンとなりました。誰だったのか分りませんが元気だして下さいね。

2時間ほど待っていて待つ人もほとんどいなくなったので帰ることに。立ちっぱなしでめちゃくちゃ疲れました。もう楽屋前はいいです。これからはいつもどおりベンチで見ることにいたします。ついでにベンチはペンキが塗りかえられていましたよ←豆知識。

横文字は苦手です

2004年11月25日
先日白木蓮さんからとっても優しく「もずえさんが書いているデイリーノートというのはダイアリーノートの間違いでは」と教えて下さった。

あぁ…このHPはダイアリーノートという名前だったのか…。でも私も最初の方はきちんとダイアリーノートと言っていたような気もするし、やっぱりしていなかったような気もするし…。そしてここ最近メールさせていただいた方々には確実に「デイリーノートのもずえです」と書いているし…。

どこから間違えだしたかはもう思い出せませんが、今日から私は間違いません。

このHPの名前はダイアリーノートです!!!

D・I・A・R・Yと書いてデイリーと読んでいた過去はスッパリ忘れさせていただきます!!

防寒対策

2004年11月22日
私には「イタリアンマフィア巻き」と勝手に名付けているマフラーのかけ方がありまして、首に巻かずにそのままマフラーをたらす方法をそう呼んでいるのですが、どうも関西でやってらっしゃる方が多い気がして最近「大阪巻き」とこれまた勝手に名称変更してみました。

そして先日入り待ちをしていたら生徒さんのなかでも大阪巻きをしてらっしゃる方を数名発見。大阪巻きといえども元の名前はイタリアンマフィア巻き、普通の女子ならあまりしない巻き方です。ということはやはりこの人達は関西の方なのか、家に帰って宝塚おとめで確認します。

英真組長→兵庫出身、ケロちゃん→兵庫出身、とよこさん→大阪出身。

あぁやっぱり。

愛溢れる

2004年11月20日 バカで空回り
夜6時頃、暇だったのでうちのワンコさんに「なにかちょ〜だい」と言ってみたところ尻尾を振って首輪を持ってきたので散歩に行くことに。昼に散歩に行ったことはもうスッカリ忘れているんだと思いますこのワンコ。可愛いやつめ。

外はもう暗かったので10分くらいで散歩を済ませさっさと帰ることに。家の手前の曲がり角を進んでいたところ突然角の向こう側からチャリンコに乗った中学生が勢い良く突っ込んできました。

「キャーーーーーーーー!!」←平成生まれ
「おっおっおっおっおっ…(エンジン音のようなうめき声)」←昭和生まれ
「!!!」←ササッとよける愛犬(2001年生まれ)

だらしのない飼い主をよそに若さ溢れるワンコさんのおかげで無事ピンチを回避!「すいませんでした〜!(平成生まれ)」「おうおう 大丈夫だよ〜(昭和生まれ)」と軽く会話を交わし爽やかにお別れしました。

あまりに爽やかな別れだったため家に帰ってから考えます。『さっきのアクシデント、犬が轢かれそうになったのに「おうおう大丈夫だよ〜」って私すごく心が広い人みたいな事を言ってたんじゃないかしら?普通ちょっと怒ったりするもんだよね〜。やだ〜期せずして人間の大きいところを見せてしまったわ…。これ近所の人偶然聞いてないかな…』

かなり自分本位の考えですが、きっと誰も聞いてないと思います。

ついでに私が中学生だった頃「自転車で右折する時っちゃこうやって右手を水平にするがんぜ〜」と言いながら自転車をこいでいたら片手を外したことで操作が不安定になり偶然歩いていた知り合いのお姉ちゃんを轢いた事があります。すっごい睨まれました。

私のように隙あればすっとこどっこいな事をやらかしてしまう人は、手信号ではなく「右折します!!」と声を出した方がいいと思います。自分のためにも周りのためにも。

楽しかったです

2004年11月18日
先日友人と「ロミオとジュリエット」の並びに行ってきました。私は観ませんがその日は会員先行発売日で会員は私だったため仲良く参加。まぁどうせ富山だし、ということで発売15分前にチケットカウンターに行ってみたのですが到着するとそこには大量の女性陣が待機していました。しかも富山では珍しく整理券なぞも配られています。私たちが渡された整理番号は「180番」。ありえない、富山なのにありえない。徹夜で並んだ人もいるらしいです。なおさらありえない。

友人は子供を連れてきたためあまり長時間並ぶことも出来ず、並びは諦め電話で挑戦してみることに。30分ほどで繋がり、喜んだ友人が取った席は

「B席」

S・A・BとあってB席です。私は端でも良いからとにかく前列で観たいタイプ。友人は後ろでも良いからセンターで全体を観たいタイプ。観劇に行ったら確実に別々の席に座る事でしょう。でも親友です。友達曰くオペレーターの人も「B席ですか!?」とビックリしたそうです。でも本人はB席が取れて満足だったみたいなのでなによりです。

ついでにこの日は朝に友人と会ったため私の脳がまだ働いておらず、言い間違いのオンパレードでした。

「ロミオ役は藤波?藤原?藤岡たつや君だっけ?」
『藤原』

「あれ観た?トムクルーズのココラテルってやつ」
『コラテラル』

「富山入らないから見れないけど米原涼子の黒革の…」
『米倉』

「○○郎ちゃん(友人の子供の名前)の郎ってどんな漢字だっけ?」
『名前に郎はついてないから…』

「あーごめん…そういえば○○の生まれた女の子の名前「萌」って書いてもえって読むんだっけ?なかなか変わってるよね〜。」
『漢字も違うし、読み方も違う』

注意されると割と正しい答えを覚えるので、もしもお会いする方がいたらどんどん注意してください。放って置かれるとこういう会話が延々続きます。最近はお気に入りさんのお名前と住まいとその方のご贔屓さんがグチャグチャになり始め、いつ間違えてしまうかヒヤヒヤしています。というかもう間違っているような気が猛烈にしますが真実を知るのが怖くて聞けません。
続きです

開場まで特にすることもなくホールをウロウロしていると「エリザベート」記者会見が放送されていたのでモチモチ観察することに。さえちゃん閣下とても格好いいです。あさこさんは小顔なのでドレスが似合います。しかも綺麗。二人の歌声のハーモニーが若干微妙でしたが公演はまだまだ先なんできっとこれから良くなるんだと思います。あぁ楽しみだ。

ホールには女子高校生もしくは女子中学生ががウジャウジャしていました。学生さん達は観劇の時の反応がとても素直なので好きです。ただ休憩中、座席の上で体育座りして寝ている子がいて少々ビビリました。パンツが見えるからおやめなさい。

客席に座り開演直前になると「もしかして生徒さんが観劇に来ているかも」と客席をキョロキョロするのが日課なので首をグリグリ動かして生徒さんを探す。そしていましたいました!のぞみちゃんと城咲あいちゃんが入ってきました!おおっ大好きなのぞみちゃんだ!城咲あいちゃんも白いフワフワの服がなんてお似合いなんでしょう!今日も幸せな気分で観劇出来そうだわ♪

女子学生さん達が沢山いたのでなんとなく私も若い頃の気分に戻り乙女の心で観劇。『そうそう初めての時はなにもかもが衝撃でトップさんのオーラと歌劇の華やかさに感動したものね…今も昔もやっぱり宝塚は夢を見せてくれる場所なんだわ…』そう思うとジーンと泣けてきます。そんな清らかな気分で観劇しているなか私は見つけました。わたるさんは芝居中怒っているか悲しんでいるかのシーンで叫んでいる時指先がサワサワと衣装を触っているんです。叫んでいるのに指先はチョコチョコと衣装をいじっているわたるさん。かっかっ可愛いすぎます…。純粋な気持ちで見ているならば絶対ありえない発見箇所ですがあえてそこはスルーでお願いいたします。

休憩時間になり詳細は語れませんが過去に小さなトラウマを作ってしまった経験上生徒さんが観劇にきてもジッと客席に座っている私。でも今日はのぞみちゃん。もう駄目です我慢できません、近くで見させて下さいお願いしますということで先回して休憩中に生徒さんが入るドア近くでボーっと待機。ドアの近くには男性がソワソワしながら立っていました。なんとなく演出家っぽいその方はのぞみちゃんと楽しげに会話を始めたので耳をダンボにして内容を聞きました「博多も見に行ったんで今回で2回目なんです」「博多でも観に来てるって噂になってたよ」「えーそうなんですか〜あはは」みたいな楽しげな会話でした。バイバーイと手を振ってドアの奥へと消えていくのぞみちゃん。可愛い笑顔が見れて大変満足です。

まだ開演まで時間があったのでキャトルへ行くことに。歌劇の10月号を購入したらばレジの人が親切に「11月号の新刊が発売されていますがこちらでよろしいですか?」と聞いてくれました。いいんです、いいんです決してボケてる訳じゃなくてこれでいいんです。そして2冊買うお金はないんです。客席に戻って歌劇をピラピラ観ていると星組公演座談会で先ほど見た男性がいたので名前を確認すると荻田さんでした。おおやっぱり演出家か、だって耳にピアスみたいなの付けてたしな。チャラチャラ=演出家だよね。うんうん←偏見。

ショーではやはり学生さん達の反応が良く手拍子も拍手も大きくて非常に盛り上がりました。楽しいショーだったので学生さん達の心をかなりゲットできたのではないでしょうか、ファンが増えるのは良いことです。さぁみんな一緒に駄目な大人になろうよっ☆あはははは。

公演が終わり今度は出待ちに行くことに。しいちゃんは帰りもニコッとしながら歩いていて、まとぶんはやっぱり帽子をかぶっているので顔がよく見えず。わたるさんはみんなから手紙を受け取って車で帰るのですが私は花の道から眺めているため後ろ姿しか見えず。

壇ちゃんは楽屋から出てきた後タクシー待ちをするのか駐車場前で一人で待っていたのですが全くお迎えがやってきません。するとどうもスタッフらしき男性が近づいて来て壇ちゃんに声をかけタクシーが来るまで延々20分くらい喋っていました。てめぇ壇ちゃんに気安く声なんてかけてんじゃねえよ!あんたは親切気分で喋りかけてるんだろうけど迷惑なんだよ!っていうかこの時期になんで半袖なんだよ!寒いのに喋りたくて必死だな!早く仕事場に戻りなさいよ!と異常にイライラする私。しばらく経ってやっとタクシーが来たとき男性に大きめの声で「ありがとうございました」と棒読みで言う壇ちゃん。「この男性とは仕事の付き合いのみです」という距離感がよく表現されているその挨拶っぷりに壇ちゃんの男らしさを感じ思わず惚れそうになりました。壇ちゃんが待っている間、とうこさんが出てきたんですけど前を通り過ぎた時にお互いバイバーイと仲良さげに挨拶する姿が見れたのはなかなかもうけものでした。とうこさんは茶色のシャツに白のベスト姿がとっても可愛かったです。

出待ちから2時間ほどたち、人影もまばらに。でもまだ見てない人も何人かいるしな〜たまには近くで生徒さんを見てみようかな〜と楽屋口の真ん前にテクテク移動。すぐにれおんちゃんが出てきて得した気分。マフラーに顔をうずめながらキョロキョロ会の人を探すれおんちゃん、間近で見ても可愛すぎます…。まだ誰か出てこないかな〜とジーッと廊下を覗いていると壁の影からヒョコっと顔だけ出しているとよこさん発見!会の人待っているかな〜♪みたいな感じで覗いているのかしら…ちょこっと覗かせる顔と、満面の笑顔が超ちゃわゆいんでちゅけど…。ああっ…とよこさんに今日はやられっぱなしねあたい…。楽屋前に移動して本当に良かった。鼻血ブーッ。

月と雪はいつ出てくるのかな〜と隣りにいた女性に聞いてみると「昨日は雪は10時月は12時まで稽古していた」とのこと。12時まで稽古ってちょっと働き過ぎですよ。そんなに働いたら体を壊してしまいます。あー残業手当とかもらえるのかなぁ…。ハラハラハラ

地方住まいの私が10時まで待っていられるわけもなく阪急で大阪まで行き、また数枚パチパチ写真を撮って富山に帰りました。今回もとっても楽しかったです!次は雪組だーー!!!!!ムハーッ!
2度下書きが消えて余談を書くのはこれで3回目です。もう飽きました。

この日は高速バスで富山から大阪まで行き、朝の6時に大阪に到着。車中激しい車酔いを起こしたため大阪の大地に降り立った途端「うぐっ…」と吐きそうになりました。ついでに頭痛と胃痛も容赦なく私の体を責め立て辛いのなんのって、早くも富山に帰りたい衝動が…。でもそんな時はそう…あの方に癒やしていただこう…だってここはなんでやねんどないやねんの街大阪…と軽い偏見が交じりつつJRまで歩いていきます。JRにはなんてったっておささんが(ポスター)沢山いるからね、彼女に私のこの疲れた心を癒やしていただきましょう、ついでにおささんファンの為にも携帯のカメラで写真を収めてしまいましょう。

しかしJR構内にはおささんポスターが一枚たりとも貼ってありませんでした。ちょっと前までは沢山貼ってあったのに…くそぉ…スポンサーめ…もっと頑張れよ…←生徒さん以外には厳しい。このままでは納得がいかないので阪急百貨店の方に進路を変更。ここにもでっかいおささんがいるのですよ。そして対面、人目を若干気にしつつも携帯カメラでパチリと撮ってきました。http://www.geocities.jp/mozuesan/32.htm

駅構内をウロウロしていたら7時半くらいになったので宝塚へ向かうことに。この日の星組公演は13時からだったのですが、月・雪組公演が間近だったので稽古の入り狙いで早めに行くことに。前回とても気に入った通勤ラッシュ観察も2回で我慢してさっさと電車に乗り込みました。電車でひしめき合い、苦痛に顔を歪めている人をベンチからのんびり見るのはかなり楽しいんですがここは生徒さんを見るため移動移動。

「苦痛の表情を見るのは楽しい」発言の罰なのかなんなのか阪急電車で再度酔う私。日頃の行いが悪いとちょっとしたことでも痛い目に遭いがちです。宝塚に着いた頃にはすっかり弱りきっていて10歳くらいは老け込んでいました。ヨロヨロ花の道を歩き、楽屋前の近くのベンチに腰掛け毎回見かけるカメラを持った中年男性が下級生さんの写真を撮っているのを「この人は普段何をやっている人なんだろうねぇ…」等とながめつつ、生徒さんを待つことに。しばらく待つと榎登也ちゃんがやってきました。やった!やっぱり月組さんは今日は稽古なのね!ラッキーラッキー!榎登也ちゃんは緑のパンツ姿がとっても可愛いかったです。次に壮さんも登場、会の人と笑顔でやってきました。笑顔を見ているこちらも幸せな気分になりますね〜会の人達もニコニコしていてとっても爽やかな風景でした。さららちゃんは「それいけノンタック(知ってます?)」のような眼鏡をかけて登場。相変わらずオシャレさんでした。かしげちゃんは茶の皮のコートを着ていて胸には☆型の模様がついていました。星組の特出が楽しかったんですかね。ゆうひさんは会の方達から一人ずつ手紙を受け取る時の「心ここにあらず」的なだるそうな顔が好きです。るいちゃんは黒のヒラヒラしたスカートに髪をおろしたヘアスタイルでとても綺麗なお嬢さんでしたよ。

次は誰がくるのかな〜と思っていたら突然大量のファンが楽屋口前に団体写真を撮る時のような整列を初めたので少しビビる。ファンの量からいくとトップさんぽいのでコムちゃんかな?でもコムちゃんファンってこんなキビキビしてたっけ?と頭に沢山ハテナを浮かべていたら黒コートで颯爽と轟さん登場。せーのいってらっしゃーい!のかけ声で楽屋の中に入っていかれました。髪型もびしっとしていてとても綺麗な轟さん、きっといい匂いがするんだろうな〜でも匂いを嗅ぎに近づいたら会の方からボコボコにされるんだろうな〜とあれこれ考えてしまうほど轟さんもファンの方も存在感がありました。コムちゃんはこの日は化粧が濃いめだったのか目に力があってとっても美しかった…。ちょっと赤っぽいアイシャドーだったのかな?とにかく下を向いたときの表情が麗しくてウットリ。となみちゃんはファンの方からもらったお手紙を「わー!ありがとう♪」とキャピキャピよろこんでいてその可愛さにクラッときました。あぁ私が男だったらこの子になんでも貢いでしまいそうだ…。

雪と月の入りが大体終わり、今度は星組さんが入り始めてきました。そして今回生徒さん以上に明るいオーラを放っている一帯が。それはわたるさんファンクラブ。チャイナ風のジャケットに布地の色がなんと金、しかも龍かなにかの刺繍までして言うまでもなく派手派手です。愛あればこその金ジャケット姿にわたくし大感動。バス酔いがなんだい!電車酔いがなんだい!こんな熱いファンの前を目にしたら弱ってなんていられないね!早く派手の頂点わたるさんのお姿が観たいよ!

そして現れたわたるさんはグレーのニットに黒のパンツのビックリするくらい普通のお洋服。もずえ撃沈。ぷしゅー。

とうこさんの所の会服はベージュのコートで落ち着いた色合い。とうこさんはどうもカメラ嫌いなんですね(隣にいたおばちゃんがそう言ってた)うつむき加減でタカタカターと入っていきました。人見知り気味なとうこちゃん…「私が替わりに撮られているからとうこさんは今のうちに楽屋に入って!」とか言ったら友達になれるのかしら…うふふふふ(妄想開始)まぁこのシチュエーションだと友達どころか目線を大いに外されて、そしてファンにボコボコにされそうな予感絶大だわ。もうひとつ会服が印象的だったのはケロちゃんのファンクラブさん、サヨナラを意識した白のウインドブレーカーに金で「SHIOMI MAHO」とプリントされているなかなかの派手仕様でした。ケロちゃん自身は黒のお洋服でサングラスもしていて楽屋入り。しいちゃんは歩いているときはおすましさんなのですが楽屋口で荷物を受け取るときにパッと花が咲いたような笑顔を見せてくれて「しいちゃんはチャームポイントが笑顔と自覚して必ず一回は楽屋前で笑うように心がけてるんじゃなかろうか…」と思ってしまうほど素敵な笑顔でした。れおんちゃんはチーターだかヒョウだかのアニマル柄のフワフワマフラーを付けていてとってもちゃわゆかった…。まとぶんは顔が小さいのに帽子をかぶっていたので顔がよく見えず。

ほとんどの生徒さんの入りが終わったようなので大劇場に入ることに。いつもならここでたこ焼きを食べて腹ごしらえをするんですが体調があまりよろしくなかったのでポカリやチョコで腹を満たす(薔薇の封印の時に腹ごしらえをせず、デブの宿命低血糖で痛い目に遭ったため体調が悪くても食べる事にしている)。でも一応食堂のたこ焼き売場をのぞいてみるという謎の行動が目立つ不審者もずえ。いつものおばちゃんを捜してみましたがそこにいたのは若くてまだ表情の堅い女の子が。なれない子をたこ焼き売場に置くだなんて…この子はソースは沢山つけてくれるのかしら…マヨネーズもまんべんなくかけてくれるのかしら…海苔を付け忘れたりはしないのかしら…。でもね…あなたが笑顔でたこ焼きを盛りつけられた時…私はあなたの手からたこ焼きを買ってあげることでしょう…←何様。
ショーの感想です。詳細の記憶はもう消えかけていますので間違っていても見て見ぬフリしてください。

前回の「タカラヅカ絢爛」では初めて見る星組さんの熱さに押されっぱなしだったので、今回はそれに負けない熱い情熱を持参して観劇に挑みました。今日も今日とて化粧がケバメの私、気合の矛先が間違っています。

ロマンチカ宝塚はひとことで言うと「まーーーーっ!」楽しかったです!!生徒さんの男前レベルがただ事ではなく、鼻血で出血死する前に興奮でショック死してしまいそうでしたわ!あまりの美しさに「もう格好殺しする気かねあなたはっ!鼻血常時タレ流しじゃないか!」と心で叫びっぱなしでした。これから観劇予定の皆さんはハンカチが必須ですよ!!!確実に目か鼻か口からなんらかの液体がでますからっ!

ショーではまず、紫の衣装のわたるさんが踊り、ゴンドラに乗ったとうこさんが歌うんですが、とうこさんの歌声が「何ここは異国?」とトリップしてしまいそうなほど気持のいい歌声でした。わたるさんが踊ってとうこさんが歌う、なんて贅沢なんだ。そして周りでチョコチョコ仮面をつけた緑のタイツさん達が踊っていて「あらあら下級生さんは毎度の事ながらテカテカで薄い生地の衣装を着せられがちね〜」なんて見ていたのに、仮面をはずすとケロちゃん・とよこさん・しいちゃん等ナイスメンバーのはいご登場。この豪華メンバーに仮面だなんてっ!私が演出家ならその仮面2秒で外させるわっ!顔をもっと見させなさい!ムハーーッ!

今回のロマンチカ宝塚の主題歌の音程はなんだかサビが中途半端に低いですね〜、嫌いではないですがこのモヤモヤっとしたかんじがロマンチカなんですかね。ロマンチカの意味は分らないんですがおそらくロマンチカなんだと思います。黒のスーツ姿で踊るわたるさんは、私にとって初スーツ姿だったので(ショーでは)心ときめきながら見させていただきました。短髪と黒のスリムなスーツがよく似合うわぁ…。確かここあたりで壇ちゃんとわたるさんのダンスがあったはずなんですがバックで踊るケロちゃん、そして歌詞の内容が「アリヴェデルチ」となんとなく別れを意識する曲でかなり切なくなりました。ケロちゃんのあの笑顔は反則だ…。ケロちゃんはその後どんな場面でもなんともいえない優しい笑顔なんですよねぇ…。りかさんのサヨナラもそういえば、こんな顔だったなぁ…。相手の娘役さんに向ける顔も優しさに満ち溢れていて見ていて胸が一杯になりました。はぁっ…笑顔って余計に切なくなるのもなのね…メソメソメソ…。

船乗さんの場面では星原さんと組長の会話が楽しくて気分が盛りあがります。んでもって水兵さん達は爽やかな風がふきまくりですよっ!まとぶん!まとぶん!!まとぶんがとっても海の男で素敵なのですよ!シトラスの香りがしますよ!フレッシュまとぶん煌めいてますよ!とよこさんもすごく良いですよっ!!涼しげな顔に水兵さんは似合いすぎてちょっと反則ですよっ!というか正直全員たまらんのですよ!わたるさんが歌いながら登場すると客席から手拍子も起り、心ワクワクする楽しい場面でした。

船が揺れて生徒さんたちおっとっととよろめく場面では、わたるさんはブリッジのように大きくのけぞっていて体をはってるな〜と感心していたのですが、どうもわたるさんの顔がおかしい、なんだか笑顔がひきつっています。そしてとよこさんもなんだか笑顔を通り越した笑顔になっています。どうやら勢い余ってずっこけたみたいです。とうこさんもわたるさんに向って両手でピースをして喜んでいましたわ。その後ずっとわたるさんのなんとも挙動不審な笑顔が可愛かったです。とうこさんは水兵さんのシーンでも濃い化粧なんですね〜。爽やかな風の吹くとうこさんも見たかったな〜。

礼音ちゃんは前回同様ダンスでは美味しい役をもらっていて、華ありまくりです。ロケットの時も気持の良いくらい足が上がっていて、そして顔はきりやん(まだ似てると思っているのかおまえは)もう最高です。大運動会でのはりきり礼音ちゃんを見て以来一層好きになりました。本当可愛いなぁ…。

しいちゃんとケロちゃんが踊るシーンでケロちゃんのスーツ腕まくり姿がこれまた気絶ものに格好良くて、鼻息荒くながめていました。しいちゃんも腕まくりしていたのですが折り目が手首とひじの間ぐらいなんです。しいちゃん違うのよ!腕まくりはひじがチラッと見えるくらいがたまらないの!!ほら横のケロちゃんを見習って!!ひじよ!ひじ!!分る!?ひじなのよ!とひどく余計な事を思っていたら、二人はいったん袖へ、そしてまた二人が登場するとなんと し・し・し・しいちゃんがっ!!!ひじまで腕まくりしていますーーーーっ!!!ひぃーーーーーーーっ!!!願いが叶っちゃったーーーー!!!すっすっす・すてきーーーーーーーーっ!!!鼻血ブ−ッ!!!

あぁ…しいちゃんと私は相思相愛だったのね…(違う)あたい惚れました…一生ついていきます…。

最高に幸せなひとときが終ってもまだまだ幸せは続きまして、タンゴ風の星組軍団にまたメロメロ。銀橋で男役さんが並ぶ時には自分の前方にとよこさんがいたのでウハウハと見ていたのですがとよこさんのダンスの破壊力がすごかった!!!!肩の動き、顔の動き、手の動き全てがすざましく男臭くて色気があってキューピットに矢を撃たれたくらいの気分でしたねありゃ。これだけ格好いいものを見せられたらそりゃ節操もなく誰でもときまきますってばよ。私の目の中にはお星様が一杯ですよ。フィナーレの大階段もケロちゃんから始るのが憎い演出で、ケロちゃんの笑顔を見て泣き、男役さんを見て鼻血を流し、娘役さんの可愛さにヨダレをたらし、最初から最後まで大興奮のショーでした。あぁ楽しかった。

余談はまた数日後。
行ってきました宝塚『前々回の月組に続き今回も歴史物かぁ』と思っていたのですが花舞う長安は思っていたよりも歴史色が強くなく歴史音痴の私でも見やすかったです。今回は芝居の感想というより生徒さんの感想って感じになりそうですが一応ネタバレもあるのでご注意を。

花舞う長安は舞台セットがとても豪華でどの場面もピンクや紫主体の飾りが「ほうっ」とため息が出てしまうほど美しかったです。セットも奥行きのある配置がなされていていつもよりステージが大きく見えました。いやぁ私好みの色使いだったなぁ…素敵素敵。

わたるさんは初っ端で礼音ちゃんから壇ちゃんを奪うんですね〜。わたるさん無邪気に奪いすぎです、わっはっはって言いながら女を略奪する人がどこにいますか、偉いからって困ったもんです。そして突然の不幸にすごく悲しそうな礼音ちゃんの顔に1人興奮、とうこさんにたしなめられてガッカリしているあの顔を30分くらい見続けていたかったです。

わたるさんの溢れるオーラはまさにトップといった感じですねぇ。立ち姿が堂々としていて表情も豊かで少し動いただけでもすぐに目が行ってしまいます。ポスターにもなっているジャンプ台のような被り物も全く違和感を感じないその姿、さすがです。突っ走り気味なわたるさんを星原さんがおっとり支えるという二人のバランスが非常に良く、難しいセリフも多かったのですがなんだか自然に耳に入ってきました。ケロちゃんとわたるさんの組合せも大変目に映えるものがありまして、二人が並ぶと格好良さズンズンアップしていました。ケロちゃんは赤の衣装がすごく似合っていてそりゃもうたまらんかったです。ハキハキと通る声が聡明な役に合っていて良いですね〜勘が働く頼れる部下という感じでした。

副題の「玄宗と楊貴妃」という名の通り主な内容は二人のイチャイチャ話でしたね。公務に忙しくて嫁に会えずショボンとするわたるさん…可愛いです。いや、細かく言うと楊貴妃以外の女性にとっては女の敵としか思えない人なんですが、わたるさんのざっくりした豪快な演技を見ているとなんだか許せてしまうんです。だからってイチャイチャで国巻きこみすぎなんですがね。とうこさんは玄宗とは最後敵対するような役なのですがそりゃ反乱も起すわなと思ってしまいましたよ。ついでにとうこさんは登場する度、美女軍団や、家来軍団を率いて踊ったり歌ったりしてくれるので出るたびウハウハでした。歌が多いのもまたいいですね〜、綺麗な舞台に綺麗な歌声、最高に合っています。とうこさんは野心溢れる男臭い役をねっちり演じてられていて目線の一つ一つにぬかりが無く「この人はなにか企んでるんだろうな」という雰囲気が出まくっていました。濃い役を濃く演じられるのとうこさん、登場すると場面がビシッとしまります。

そして若い娘時代の楊貴妃はブリッコですねぇ。きっと芝居の流れで後半は芯のあるキリッとした感じになると思っていましたが最後までクネクネしてました。個人的には壇ちゃんがよくするへの字眉の表情があまり得意でなく「美人なのにもったいない癖だなぁ」なんて偉そうに思っていたんですが、今回は楊貴妃というイメージからか、この表情がほとんど無かったのでいやはやなんとも綺麗でした。こんなに中国の化粧が似合う人は他にはいないんじゃないかしら。しかしモテる女性をひがんでしまう心の狭い私としてはどちらかというと華ちゃんの役の方にシンパシーを感じてしまいました。いじめておやりっ!!って場面がもっと多ければより盛りあがったんじゃないかと私睨んでおります。おほほ。

まとぶんは誠実なオーラの漂うなんとも鼻血ものの役だったんですが、あれ?異常に登場シーン少なくないですか??????「また牡丹を観に来ます」と言っていたのでいつ帰ってくるのかずっと待っていましたよ。本当ずっと待ってましたってば、なのに死んだって…死んでしまうシーンもないだなんて…寂しすぎます。少ない場面の登場だったにも関らず牡丹の場面でのまとぶんの言葉がずっと印象に残っていて、まとぶんは言葉に心がある人なんだな〜とシミジミ思いました。濃い目の役が多い中の癒しキャラだったまとぶん…あぁもっと見たかったです。

そしてしいちゃんはまさにツボでした。なんて格好いいの…キリっとした台詞回し、殺陣さばき、あまりに格好よくて心の中でときめきっぱなしでした。しかもすっごく良い声なんですねぇ…うっとり…意志の強い頭の良さそうなしいちゃんにもうメロメロ。笑顔の印象が強いしいちゃんの男前な部分を沢山見ることができて大満足でございましたよ。しいちゃん最高!ヒュー!楊一族の3女の娘役さんがとても可愛くてずっと見ていたのですが顔覚えが悪いので誰か同定できず。うーん誰だったんだろう?可愛かったな〜。

にしてもとうこさんが壇ちゃんを襲うシーンはちょっとやらしかないですか?俺の物になれ!!絶対嫌ですっ!!逃さんぞ!!イヤー(壇ちゃんの服がはだけて肩チラリ)えぇぃ気にくわん!鳥を殺してやるウリャーーー!!キャーってこれはドロドロの昼ドラかと。とうこさんの男くささが全開でもうドキドキしちゃいましたよ。きっと私の鼻膨らんでいました。そういえばわたるさんと壇ちゃんのキスシーンを横から凝視したんですがあれくっついてません?いや、実際はくっついてないとは思うんですが距離にして絶対1センチくらいしか離れてませんて!もしかして口紅が相手についているかも!と目をカッと見開いて見ていたんですが舞台が暗いまま袖へ行ってしまったので残念ながら確認できず。いやー、興奮しちゃったなぁ←変態。

最後は国がメチャクチャになってしまった原因が楊貴妃だと市民から責め立てられ、楊貴妃が死ななければどうにも解決できないというような状況だったのですが、この場面では楊貴妃が自分から死を決断するんですね。楊貴妃は「怖い」というイメージがあったのでまさか自ら死を選ぶとは考えてもいなかったので「結構いい人なのね」と見直しました。「国が悪くなった原因は楊貴妃のせいではないけれど、もうこうするしかない」という時のケロちゃんの苦しそうな顔がすごく切なくて泣けます。楊貴妃を失ってから悲しみに叫ぶわたるさんの涙にも切なくなってしまい最後は涙涙でした。ラストは夢の世界で二人が出会うという感じで終了。とにかく歌とイチャイチャシーンが多くて最初から最後まで夢のようにフワフワしたお話でした。とにかく綺麗なものが好きな人には良い芝居かもしれません。

11月4日の日記

2004年11月4日
最近野菜が高騰してますねぇ、ほうれん草なんて茹でたら握りこぶし1個分くらいにしかならないのに300円だなんて世知辛いったらありゃしません。大切に食べないともったいないお化けが出てしまいますわ。

以前妹さんと宝塚を観に行った際、花の道で何故だか料理の話になり「簡単な料理くらいなら出来る」と言う妹さんに、「じゃあ泥つきレンコンを丸ごと1本貰ったらどうする?」と料理の力量を試してみました。そのときの妹の返事

「台所の隅でゆっくり腐らせて 捨てる」

料理法が一切登場しないこの答え、もったいないオバケもドン引きです。あんまりにもあんまりなその答えに花の道で数分うずくまりながら笑っていたら、花の道前をチャリで帰る生徒さんに冷たい目で見られてしまいました。妹さんのおかげでまたちっちゃなトラウマが生れてしまいましたよ。野菜は大切に食べましょう。

話は変りまして、両バージョン見る気でいたラストパーティーは結局両方諦める事にしました。

タニさーん!!!!ゆうひさーん!!!!大運動会の散財で見ることが出来なくなっちゃったぁ〜!!!メソメソメソメソ…本気で両方見るつもりだったのに…。でもかわりに星組さんを熱視線で観劇するからいいんだいっ!ムフーン!

歴史物が苦手なため今の所「玄宗」の読み方が謎のままなのですが、大丈夫です前列ですから、内容が分らない時はとにかく生徒さんをギラギラ見ることにいたします。涙と鼻血が出てもいいようハンカチティッシュだけは忘れませんっ!

あぁ楽しみだ…。
今日両親が礼服を買いに行った際、購入したオマケとして「宝塚チケットプレゼントはがき」なるものを貰ってきました。はがきを見てみると「月組公演チケットもしくは宙組公演チケットのどちらかが抽選で当ります」との素敵なお言葉が!即行母に「月!!月!!月組に応募しといて!!!月だよ月!!」と訴えたわけですが母に「これはそういう選択肢は無いのよ」とたしなめられてしまいましたよ。エリザベートの為に非常に大人気ない姿を見せてしまいましたわ。おほほ。

これからの予定(あくまで予定)

11月:星組大劇場公演観劇
    雪組大劇場公演観劇
    月組バウ(ゆうひさん主演)観劇
12月:月組バウ(さえちゃん主演)観劇
    THE YELLOW MONKEYライブツアー

んーっ…これをどうやってこなしていけばいいんでしょう。財布の中身を見る限り使える金は1万円くらいなんですが…。

明らかに無理じゃないか。

大劇場公演は譲れないし、月組バウは絶対に見たいし、ライブも下手したら今後見れないかもしれないし、どれも削れません。あぁまいったまいった。本気でまいった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索