東京観劇 余談

2005年4月10日
はいーっ、行ってきました巨大ビルの建ち並ぶ東京へ。行って気付いたんですけど、東京ってエスカレーターに並ぶ時は左寄りなんですね、確か名古屋もそうだったような。関西の右寄りに慣れている私は思いっきり東京でも右に並んでいて後方から熱い「どけよ」オーラを頂きました。人の怒りって声に出さなくてもオーラで分るもんなんですね!あっはっは!←笑う所なのか?

ついでに地元富山では右も左も、駅にエスカレーター自体がほどんど無いですからね、えぇえぇ。寄る必要がありません。

そんなこんなで東京をフラフラしながらまずは「睡れる月」を見るため日本青年館に。私は方向感覚というものが全く無いので道に迷わないよう最寄駅と地図を事前に調べてからちゃんと行きましたとも。

そして安全のため2時間前につくように電車に乗りこみました。この時点でおかしいだろ、それ早すぎだろって思う人は私の方向音痴仲間には入れてあげませんよ。2時間前でもピッタリに着く日もある、それが私のすごい所なのです。とりあえずメモには「千駄ヶ谷駅」で降りると書いてあるんですが読み方がよく分らないので「とりあえず『や』のつく駅ね」と適当に覚えて「市ヶ谷」で降りてみるもずえ。降りて即行「いちがや?いち?そんな数少なかったっけ?確かせんくらいあった気が」と数を理由に同じ電車に再度乗車。しばらくして無事正しい駅に着くことができました。

千駄ヶ谷駅を降り今度は日本青年館を探すことに。早速目的地の正反対方向を豪快に突進むもずえ。なんか違うよな〜と思いつつ、今度は目的地と90度くらいズレた方向を散策、それでも見つからず次は270度ズレた方向へ進もうと思ったのですが、その方向へと抜ける道が見つからなかったため「こっちは多分違うんだけどな〜」と正しい方向へと進んでいきました。

結局40分ほどで日本青年館発見。思ったよりも早く着いて満足満足。青年館のすぐそばでは今から宝塚を見るって言うのに球場から野球の試合の歓声が聞えまくっていて「うわぁ…青春だ…暑苦しいなぁ」と胸焼けしそうになる。

観劇中ずっとハンカチをあてずに咳をしまくっている人がいて周囲の無言の怒りをかってました(めっさ睨まれてた)。私ならあんな失礼な観劇態度はしませんね!咳をする時はハンカチもしくはハンドタオルこれ常識!

青年館のトイレは少ないので幕間はまさに女の戦い、のんびりしていたらかなり後方に並ばされ結局トイレ待ちだけで休憩時間が終ってしまいました。膀胱に優しくない施設「日本青年館」初めて行く人はご注意ください。幕間はダッシュですよダッシュ。

そして次は東京宝塚劇場へ。迷いながら日本青年館にたどりついたのでまた駅に戻れる自信が無くとりあえず人の波に付いて行くことに。そしたら全然知らない風景になってきて軽く凹む。しかしそれでも後を追いつづけていると地下鉄の駅を発見、おおっラッキーラッキー。行きたかった所とは全然違えども無事東宝に行く事ができました。

東宝にてエリザベート観劇中、突然クシャミがしたくなったので「私はマナーがいいからちゃんとハンカチをあてるのです」と思いながらクシャミをしたら、風圧が強すぎたのか指の隙間から豪快に息が通り抜け「ブー−−−ッ!!」という奇音が響き渡る。あまりの赤っ恥に気絶しそうになるもずえ。クシャミはハンカチをあてない方がいいみたいです…。

「マダムヴォルフのコレクション♪」のシーンでは隣に座っていたのがご老人夫婦に孫という組合せだったので『観劇後孫から「ね〜ね〜おじいちゃん!味付けってどういう意味なの?」とか聞かれるのかな〜』とか非常にどうでもいい事を考えてしまい芝居に集中できず後悔する。

楽しい観劇も終り、白木蓮さんと久しぶりの再会。前回私が絶賛した素敵色のコートで待っててくれました。わーいわーい。シャンテでさえちゃんの衣装展らしきものがあったので白木蓮さんを誘って見に行く事に。フロアになんだか気軽に飾られているさえちゃんの衣装たち。余裕で触れそうなのですが「触っちゃ駄目」と書いてあって心で泣く。それでも「ねぇこれには触っちゃ駄目って紙が無いよねぇ。だから触っていいよね?」と小学生みたいな発言をして白木蓮さんに止められる。

後半、シニョールドンファンや薔薇の封印、熱帯夜話の衣装に興奮しすぎて思わず衣装の匂いを嗅いでしまう。そして衣装が無臭だったことを残念がっていると「クリーニングしてるから匂いはしない」と言われ、それでも諦めきれず裏地の匂いを衣装に触れないように気合で嗅いでみる。もちろん無臭。っていうか白木蓮さんせっかく私なんかと会うために東宝まで来てくれたのにこんな変態行為を見せ付けて本当にすいませんでした。

その後お茶をして、出待ちをして(といっても時間が遅くて誰一人としていなかった)、ご飯を食べて非常に楽しい時間をすごす。白木蓮さんはなんかすっごくしっかりしていて美人な素敵レディなんですが、ご飯を食べているときラーメンを取分ける時、なかなか麺がすくえなくて「・・・・・・・・・・・・(んーーーーーっ?)」とか思っているとその視線に気付いたのか「私不器用なんです」とのこと。あーやっぱり!だって普通そんなラーメンすくうのに時間かからないもん!←失礼だろ。そして話していくうちに猛烈に絵が下手な事が判明。しっかり見えて案外ダメダメな白木蓮さんにメロメロ。そうだよね!宝塚ファンなんて駄目人間の集りだよね!!(失言がすぎますよ)。白木蓮さんには今度絵を描いてもらうんだ〜♪うふふふふ。

そして絵が下手なのに、武富士のダンスは踊れるという白木蓮さん。素敵すぎる。

帰りは東京駅まで付いてきて貰ったおかげで無事兵庫に帰ることができました。あーとっても楽しかったわ〜!白木蓮さんありがとうございました〜!

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