私が行ったのは初日が明けて2日目の公演です。あまり始めの段階の公演を見るのは好きじゃなく、ある程度出来上がった安定したものを見るのが好きなのですが、今回は何回も見ることを前提として、そう!!さえちゃんの成長を一緒に見守る事を決意して見てまいりました!!そのくせ未だに一回しか観に行ってないんですがね!気にしない気にしない!うわっはっは!
やはり初日から間もないのでさえちゃんあさこさんは少し大変そうだったんですが
この2人いいですよ!!!!!愛が見えます!!!
なんていうんでしょうか、すごく不思議でさえちゃんはあさこさんと、あさこさんはさえちゃんといると相乗効果ですごく綺麗に見えるんです。あぁエリザベートはトートと結ばれる運命なんだなぁ、と。自我の強いエリザベートをトートが冷たくも見えない運命の糸に導かれて結局は一緒になるしかないんだろうなぁというのが見ていると分るんですよねぇ。フランツと並んでいても見えない愛がこの2人が並ぶと明確に見える。なんかすごいなぁ。
そしてさえちゃんはとにかく美しかった!とにかく動き目線なにもかもが美しい。ハスキーな声も歌もすごく素敵。外見も黒髪と銀髪が上手く混ざったカツラが似合っていてもう格好いいったらありゃしません。存在感もあって出てくると場面の雰囲気がガラッと変ります。とくにナルシスっぽい演技をさせたらすごいのなんのって!!超絶の美しさです。無駄に自信がある自分大好きトート閣下がエリザベートを好きになって愛を勝取ろうと色々策略する姿が「この人1人の愛を勝取るため歴史変えてますよ!むちゃくちゃやな!でも閣下だから許す!」と思わず納得させられてしまうほどの怪しい迫力。こんなさえちゃん初めて!すごくいいっ!!
あさこさんはまだ最初なので客席全体が見守り状態なのですが、歌がやっぱり大変なのか高音部分を声帯を閉めて意識的に出しているんですよね〜。女性らしい仕草も歌い方もまだ一生懸命という感じですがこれは慣れだと思うのでやっていくうちにどんどん良くなっていくと思います。あまり声の事は気にせず是非ともノビノビと自分らしいエリザベートを演じて欲しいですね〜。あさこさんのエリザベートはとても素敵でした、トートと並ぶ事によりより輝きをますエリザベート。きっと東京公演あたりには素晴らしいエリザベートになっていると思います。ワクワク。
ルキーニきりやんは、とにかく上手いんです、安定しています。これにアクがプラスされればもっと最高のものになる予感がします。ミルクがどうのこうのという場面のきりやんなんかは悪くっていいですね〜。銀橋に出ても一人違う動きをして皆をトートの策略に迷い込ませようとしているきりやん、すごく印象に残ります。あの場面好きですわ〜。あとプロローグの霊魂に囲まれながらのシーンもかなり良かったです。プロローグは月組さんの声が揃っているというのはある意味衝撃的でした。ちょっと感動。
ガイチ王子はなんというか透明感のある王子でした。すごく優しくて包容力のあるガイチさん、なんて素敵なの。フランツはとにかく愛にだけ生きる駄目っぷりが魅力なんだと私は勝手に解釈しているんですが、ガイチ王子は美しすぎてなんだかイマイチ馬鹿っぽくない。母への依存もあまり見えず、なんだか自立しているフランツは出来ればもっとエリザベート好き好き夢中夢中ブチュー!!みたいなどうしようもないキャラに突っ走っていただいたらおそらく私は鼻血が止らなくなると思います。ラブへっぽこキャラ。
ゆらさんのシシィママ役はすっごく似合っていました!!優しい声で上品で見ていてめちゃくちゃ癒されます!!シシィもこの優しいお母さんに育てられてノビノビ育ったのね!そして嫁候補と考えられていなかったからここまで男っぽい子供になっちゃったのね!という感じが。ゆらさんいいなぁ〜今回の私の癒しはゆらさんでした。
ゾフィのちずさんは私がビデオで観た花組のものに比べて少し怖さや迫力が少ないような感じがしましたが、これがかえってトートとエリザベートの繋がりが見えやすくなっていていいかもしれません。ゾフィが強すぎるとエリザベートが現実に振りまわされすぎてトートが薄く見えてただのストーカーみたいに見えてしまうんですが、今回はトートの出現がエリザベートの心に毎回強く印象に残るように見えるのでこれはこれでいいのかも。
そして他に良い!と思ったのがさららちゃん、濃い!濃いです!すっごく目立っています!!!革命したくてギラギラ燃えている役を熱くくどく演じています。こっちも頑張っているんだぞ!!というのがビームが出そうなほど強い眼力のさららちゃんから伝わっています。革命仲間のみっちゃんも真面目な青年という素敵オーラが出ていて私ウットリ。美しいみっちゃんたまらない。今回はハンガリー革命軍団が熱いですよ!!要注目です!そしていつも無条件で私に愛されてしまうリュウさんが今回は眼鏡姿で私鼻血ブーーーーーッ!!!!あぁっ!!格好いい!!悪巧みしていない寡黙なリュウさんも…す・て・き…。
るいちゃんも良かった!娘役の存在感を安定した演技で見せ付けてくれますよ!るいちゃんドレスさばきも美しくて動きも大人っぽくてエリザベートにお仕えする役を好演していました。
子ドルフひろみちゃんがこう、たどたどしく唄うのが愛おしくてすごく可愛い。トートじゃなく私が抱しめたい…いや、抱しめさせてくれ!!と叫びたくなるほどの母性本能出まくりのひろみちゃん。いいなぁ、小さくして手のひらに乗っけていつまでも見ていたい←なんかこの人犯罪予備軍みたいな発言をしていますよ。
ルドルフゆうひさんはとにかくポワワワワーンという感じでした。あの上目づかいに私撃沈。あぁたまらないたまらない…。タムロンといいルドルフといいこの頃のゆうひさんは銃で自害や、報われない役が多いですね。そんなルドルフを私が救ってあげたい…←懲りずにまた変なことを言ってますよ。
城咲あいちゃんのマデレーネはめちゃくちゃ美しかった…この世のものとは思えない美しさでした。そしてエリサンのマダムがたまらなく似合っています。もうピッタリ。迫力満点。この2人は文句のつけようがありません。とにかく良いです。
黒天使は座席が後ろだったためよく分らず。前列席のチケットが取れた時にしっかり見ておきます!
今回の公演はとにかくさえちゃん、あさこさんの並びが映える舞台なので、最後にエリザベートが死んでトートと一緒になるシーンは「やっと結ばれたのね!!良かった良かった!」と見ていて嬉しくなりました。今回のエリザベートはかなり期待していたんですが2人の相性がピッタリで想像以上していたよりもさらに素晴らしかったです。面白かった〜。
そしてフィナーレ。ここで来ましたガイチさんの素敵っぷりが大スパーーーーーーーク!!!すげぇ格好いい!!!ひいっ!魅力全開ですよ!!!!歌声ものびやかですごく気持ちよさそうですよ!!!あぁガイチさんのその笑顔大好きだ〜!!!!
男役の群集で踊るシーンは鼻血もので、なんていうんですか?月組らしいというか皆踊りがバラバラなんですよね、はっはっは。ガイチさんは優雅で、きりやんはパワフルで、ゆうひさんはカクカクしてて、全体的に揃っていない、もうそれがたまりません。あぁここ月組だ〜!みたいな(ガイチさんは月じゃないですけどね)見ていると落着くこの感じ。なんか間違った愛情のような気もしますが最高でした。
長くなったので続く
やはり初日から間もないのでさえちゃんあさこさんは少し大変そうだったんですが
この2人いいですよ!!!!!愛が見えます!!!
なんていうんでしょうか、すごく不思議でさえちゃんはあさこさんと、あさこさんはさえちゃんといると相乗効果ですごく綺麗に見えるんです。あぁエリザベートはトートと結ばれる運命なんだなぁ、と。自我の強いエリザベートをトートが冷たくも見えない運命の糸に導かれて結局は一緒になるしかないんだろうなぁというのが見ていると分るんですよねぇ。フランツと並んでいても見えない愛がこの2人が並ぶと明確に見える。なんかすごいなぁ。
そしてさえちゃんはとにかく美しかった!とにかく動き目線なにもかもが美しい。ハスキーな声も歌もすごく素敵。外見も黒髪と銀髪が上手く混ざったカツラが似合っていてもう格好いいったらありゃしません。存在感もあって出てくると場面の雰囲気がガラッと変ります。とくにナルシスっぽい演技をさせたらすごいのなんのって!!超絶の美しさです。無駄に自信がある自分大好きトート閣下がエリザベートを好きになって愛を勝取ろうと色々策略する姿が「この人1人の愛を勝取るため歴史変えてますよ!むちゃくちゃやな!でも閣下だから許す!」と思わず納得させられてしまうほどの怪しい迫力。こんなさえちゃん初めて!すごくいいっ!!
あさこさんはまだ最初なので客席全体が見守り状態なのですが、歌がやっぱり大変なのか高音部分を声帯を閉めて意識的に出しているんですよね〜。女性らしい仕草も歌い方もまだ一生懸命という感じですがこれは慣れだと思うのでやっていくうちにどんどん良くなっていくと思います。あまり声の事は気にせず是非ともノビノビと自分らしいエリザベートを演じて欲しいですね〜。あさこさんのエリザベートはとても素敵でした、トートと並ぶ事によりより輝きをますエリザベート。きっと東京公演あたりには素晴らしいエリザベートになっていると思います。ワクワク。
ルキーニきりやんは、とにかく上手いんです、安定しています。これにアクがプラスされればもっと最高のものになる予感がします。ミルクがどうのこうのという場面のきりやんなんかは悪くっていいですね〜。銀橋に出ても一人違う動きをして皆をトートの策略に迷い込ませようとしているきりやん、すごく印象に残ります。あの場面好きですわ〜。あとプロローグの霊魂に囲まれながらのシーンもかなり良かったです。プロローグは月組さんの声が揃っているというのはある意味衝撃的でした。ちょっと感動。
ガイチ王子はなんというか透明感のある王子でした。すごく優しくて包容力のあるガイチさん、なんて素敵なの。フランツはとにかく愛にだけ生きる駄目っぷりが魅力なんだと私は勝手に解釈しているんですが、ガイチ王子は美しすぎてなんだかイマイチ馬鹿っぽくない。母への依存もあまり見えず、なんだか自立しているフランツは出来ればもっとエリザベート好き好き夢中夢中ブチュー!!みたいなどうしようもないキャラに突っ走っていただいたらおそらく私は鼻血が止らなくなると思います。ラブへっぽこキャラ。
ゆらさんのシシィママ役はすっごく似合っていました!!優しい声で上品で見ていてめちゃくちゃ癒されます!!シシィもこの優しいお母さんに育てられてノビノビ育ったのね!そして嫁候補と考えられていなかったからここまで男っぽい子供になっちゃったのね!という感じが。ゆらさんいいなぁ〜今回の私の癒しはゆらさんでした。
ゾフィのちずさんは私がビデオで観た花組のものに比べて少し怖さや迫力が少ないような感じがしましたが、これがかえってトートとエリザベートの繋がりが見えやすくなっていていいかもしれません。ゾフィが強すぎるとエリザベートが現実に振りまわされすぎてトートが薄く見えてただのストーカーみたいに見えてしまうんですが、今回はトートの出現がエリザベートの心に毎回強く印象に残るように見えるのでこれはこれでいいのかも。
そして他に良い!と思ったのがさららちゃん、濃い!濃いです!すっごく目立っています!!!革命したくてギラギラ燃えている役を熱くくどく演じています。こっちも頑張っているんだぞ!!というのがビームが出そうなほど強い眼力のさららちゃんから伝わっています。革命仲間のみっちゃんも真面目な青年という素敵オーラが出ていて私ウットリ。美しいみっちゃんたまらない。今回はハンガリー革命軍団が熱いですよ!!要注目です!そしていつも無条件で私に愛されてしまうリュウさんが今回は眼鏡姿で私鼻血ブーーーーーッ!!!!あぁっ!!格好いい!!悪巧みしていない寡黙なリュウさんも…す・て・き…。
るいちゃんも良かった!娘役の存在感を安定した演技で見せ付けてくれますよ!るいちゃんドレスさばきも美しくて動きも大人っぽくてエリザベートにお仕えする役を好演していました。
子ドルフひろみちゃんがこう、たどたどしく唄うのが愛おしくてすごく可愛い。トートじゃなく私が抱しめたい…いや、抱しめさせてくれ!!と叫びたくなるほどの母性本能出まくりのひろみちゃん。いいなぁ、小さくして手のひらに乗っけていつまでも見ていたい←なんかこの人犯罪予備軍みたいな発言をしていますよ。
ルドルフゆうひさんはとにかくポワワワワーンという感じでした。あの上目づかいに私撃沈。あぁたまらないたまらない…。タムロンといいルドルフといいこの頃のゆうひさんは銃で自害や、報われない役が多いですね。そんなルドルフを私が救ってあげたい…←懲りずにまた変なことを言ってますよ。
城咲あいちゃんのマデレーネはめちゃくちゃ美しかった…この世のものとは思えない美しさでした。そしてエリサンのマダムがたまらなく似合っています。もうピッタリ。迫力満点。この2人は文句のつけようがありません。とにかく良いです。
黒天使は座席が後ろだったためよく分らず。前列席のチケットが取れた時にしっかり見ておきます!
今回の公演はとにかくさえちゃん、あさこさんの並びが映える舞台なので、最後にエリザベートが死んでトートと一緒になるシーンは「やっと結ばれたのね!!良かった良かった!」と見ていて嬉しくなりました。今回のエリザベートはかなり期待していたんですが2人の相性がピッタリで想像以上していたよりもさらに素晴らしかったです。面白かった〜。
そしてフィナーレ。ここで来ましたガイチさんの素敵っぷりが大スパーーーーーーーク!!!すげぇ格好いい!!!ひいっ!魅力全開ですよ!!!!歌声ものびやかですごく気持ちよさそうですよ!!!あぁガイチさんのその笑顔大好きだ〜!!!!
男役の群集で踊るシーンは鼻血もので、なんていうんですか?月組らしいというか皆踊りがバラバラなんですよね、はっはっは。ガイチさんは優雅で、きりやんはパワフルで、ゆうひさんはカクカクしてて、全体的に揃っていない、もうそれがたまりません。あぁここ月組だ〜!みたいな(ガイチさんは月じゃないですけどね)見ていると落着くこの感じ。なんか間違った愛情のような気もしますが最高でした。
長くなったので続く
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