どうも小さい頃から『大勢が歌ったり踊ったりする』ものに異常に弱い私。はじまって1分くらいで「あぁこれ絶対好きだ!」と確信し、そして無駄に号泣。ほんと弱い。

初舞台生の口上もなんだか感動してしまい「みんな無事舞台に立つ事ができてよかったねぇ…頑張ってねぇ」と妙に若くない声援を心の中で送っていました。なんなんだ今日の私はいつも以上に気持が悪いぞ。

スサノオの感想は色々なところで書かれていて多くの方が「メッセージ性がある」と書いてらっしゃいます。ほほぅ…メッセージ性…そんなのあったっけか?…そう言われてみれば「暴力がどうのこうの」というセリフが沢山ありましたわ。きっとそこった辺がメッセージ性だったのかもしれません。「すっごく良かった〜!!」と言っていても実際の私の理解度はこんなものです。いやぁ申し訳ない。青い魂が云々というところも実はよく分りませんでした。

にしてもスサノオは最初っから太鼓がなりまくりで迫力満点ですね。大和の民も迫力満点です。ビバ大勢!ビバビバ!そしてコムちゃんが非常に良いっ!弟キャラ良いっ!可愛い顔で荒々しく刀を振る姿がもうツボ!ツボ!ツボ!でございます。主役というよりも「主人公」という響きがピッタリのスサノオ。戦うシーンは動きも綺麗だし顔も綺麗だしでとても絵になっていました。

お父さんが死んでしまってエグエグ泣きながら「私はもう泣かない」みたいな歌詞を歌うまーちゃんの矛盾しまくりな感じにキュン。あぁまーちゃんの株急上昇。スサノオを一生懸命励ましてなんて優しいお嬢さんなのかしら。なんだかわたくし舞台と現実が一緒になってきてますよ。怖いですね。

水さんはやはり「まゆげの青さ」がポイントでしょうか。青くてラメラメしていています。似合ってます。魂を何かされたお姉さん達もすごく好きです。清く正しく美しい生徒さんがあんな「頭の中はお花畑なの〜♪」的な演技をしちゃっていいんですかね。そういえば「LUNA」でのセミナー集団も好きでした、私は洗脳好きなのかもしれません。ガイチさんは人生を悟ったかのような演じっぷりでした。高い声も違和感がなくて神々しくてとっても素敵。しっかし神といえども弟が姉を愛してしまうってどうなんでしょう、そういう話には耐性がないので聞いててすっごくドキドキしちゃいました。最後はノーマルにイナダヒメを選んでくれて良かったです。うんオチは私好みだ。

ショーの方はコムちゃんのダンスが美しくってウットリ。足がすごく上がるのねぇ〜。ほへぇ。水さんはショーの半ばあたりでお客さんにマンツーマンで歌いかけるような場面があって、その不自然なくらい見つめっぷりに1人過剰にうけてしまいました。あれ水さんファンならたまらんでしょうね。あと歌のうまい方たちは声量が全く違うのでマイクの音量は少し絞ったほうがいいんじゃないでしょうか。「一体ここは何dbなんだよ!」と言いたくなるくらいの迫力でした。ハマコさんめちゃうま〜。聞いてて心地いい〜。

そういえば今年は花といい星といい客席降りが多いですね。私実は客席降りが苦手でございます。なぜかというと近くに生徒さんが!!と思うと異常に興奮してしまいそれが私の場合確実に空回りになってしまうからです。興奮して生徒さんをベタベタ触ったり、「こんにちは!私の名前は○○○○ですっ!」と挨拶してしまうんじゃないか…空回りしがちな私なら無くもない恐ろしい状況。想像しただけで背筋が凍ります。なので生徒さんが降りてきたら心にシャッターをおろして大人の笑顔(自称)で眺めるようにしています。今回は通路端の席だったので生徒さんのヒラヒラなお衣装が私の横を駆抜けて行くたびバシバシバシバシと…あぁ当って行く…。これはっ!なんて仕打なのっ!鼻血が出てしまうじゃなーい!…危く冷静さを失って何かしてしまうところでした。

冷静にといっているくせにテンションが上がってカーテンがしまるあの間、拍手をせずに手をブンブン(周りに迷惑かけないよう顔の前で小さくそして速く)振っていました。壮さんが幕が降りるギリギリまでこっちをジーっと見ていらっしゃいました。よっぽど私の笑顔が気持悪かったんでしょう。それか周りに私以上のすごい人がいたとか。どっちにしろ「こっち見てた」なんて自意識過剰発言をしている私はかなり痛いですね。1人で行くと妄想ばっかり膨らんじゃってね…どうしようもございません。

GWもう1回観てきます。うほほ。

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