「薔薇の封印」前楽感想
2004年3月25日 宝塚で空回りいやはや、観てきちゃいました前楽「薔薇の封印」。もうウルウル祭でしたわ。思い出すだけで辛くなってしまうほどの公演だったのでりかさんファンクラブの方は今頃抜け殼になってしまっているのではないのでしょうか。
芝居の方はですねぇまずきりやんの声がつぶれている事にビックリしました。あぁぁぁ…忙しいんだろうなぁ大丈夫だろうか…ハラハラハラハラ…。いつもは「♪世は国家なり〜」と歌うところの低音部分が十分に出ていなかったのですが今回は声がオッサンみないになってしまったため低音部分も余裕で出ていました。うーんなんかそれはそれで複雑な心境だ。バウまでに良くなっていればいいけれど。そしてルイ14世は数ヶ月フランシスの踊りを見続けたおかげかとうとう投げキッスをダンス中に採り入れるという成長ぶりが観られましたよ!うんうんフランシスも何ヶ月も女性を失神させつづけた甲斐があったってもんだ。良かった良かった!
あと毎度「大好きだ」と言い続けている3幕でのシャンデリアシーンではくららちゃんが涙をダーダー流しながら歌っていまして、その頬に伝う涙をりかさんが優しく指でぬぐってあげたもんだからもっと泣いちゃってねぇ…大好きなシーンなのでいっつも目をギラギラさせて観ているんですが今まで何度か観てきた中でこの日が一番切なくて一番素敵でした。ずっと「くららちゃんに涙を流すほど切ない顔で歌ってほしい」と思っていたので願いが叶って満足です。やっぱり私はこのシーンが大好きだぁぁぁぁぁ!!!!このシーンでいつも思うんですが月組全体のコーラスは本当綺麗ですねぇ。主張しすぎずまとまりがあって耳にすんなり入ってくる感じ、自然と主役が引き立つ歌い方ができるのは素晴らしいの一言です。
舞台の感想は前の日記にほとんど書いてしまったんであまり書き足す事はないのですが何回観ても「薔薇の封印」は良かったです。18年間男役をやってきたりかさんだからこそ出来た魅惑のバンパイア、本当に素敵でした。脚本としては不服な所もありますがりかさんのおかげで全てが納得できてしまう公演になったんじゃないかと思います。あぁ金はなかったけれども生で何度も見ることが出来て本当に良かった…。
あっというまに前楽の「薔薇の封印」は終ってしまい、フィナーレで「これで千秋楽を残して最後なんだぁ…」と印象付けるかのようにきりやんが目に涙を一杯ためて「ヴァンパイアレクイエム」を歌っていました。フィナーレのりかさんは本当にずっと笑顔でですねぇ、周りが切ない顔になればなるほどたまらないほど包み込むような笑顔になるんですよ。さえちゃんなんて3月4日の観劇の際にすでに泣いていたんでどうなっちゃうかと思いましたけどグッと涙をこらえていてそれがなんだか余計切なかったです。実は切なすぎてフィナーレシーン以降の事はあまり覚えていないんですよねぇ…。とほほ。
フィナーレが終った後ゆらさんが挨拶をして「りかさんには内緒で企画した誕生日パーティー」のエピソードや色々なりかさんの思い出を話してくださりサヨナラショーへと移りました。
サヨナラショーでのりかさんは鼻血がでるくらい格好よかったですよ。「ガイズ&ドールズ」や「大海賊」ではキザで親分なりかさんの魅力がスパークしていましたし、燕尾を脱いでネクタイをはずして袖をまくって踊るシーンでは動きの一つ一つが完璧なくらい絵になっていて男役紫吹淳を十分見せ付けてくれました。「言いたくて言えなくて」や「STAY」などの別れをイメージさせる曲では本公演は観ていないんですが、きっとその時以上に素敵な曲になったんじゃないかと思うくらい感情のこもった素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
あとですねぇ悲しみながらもチャッカリ周りを観ていたんですが、ゆうひさんの涙を必死にこらえながら眉をしかめて歌い踊る姿はすごかったですよ!!!もう「ひょえ〜っ!」ってくらい格好よかったです。底引網の漁師のごとくハートを捕えまくっていましたよ彼女は。
りかさん以外にも8人も退団者がいるんでそちらもできるだけ見逃さないようにしていたんですが、皆さん充実した笑顔でねぇ…この月組の温かい雰囲気が皆を笑顔にするんでしょうけど観てるこっちはたまりませんよっ!!情に弱々なもんで泣きすぎてとうとう鼻水がでてしまいました。ズビ。あぁぁぁ今日でこんなに悲しいなんて、明日見る人はどうなっちゃうんだろうか…ズビビビビ…。きっと大劇場のときみたいにありえないくらい泣く人が出てくるんだろうなぁ、ズビビビビ…と前回以上のブサイク面で泣かせていただきました。
本当は家からパソコンでで千秋楽のサヨナラショーを見るはずだったんですが、気合をいれて東京まできて本当に良かったです。「薔薇の封印」前楽は最高でございました。千秋楽は「ラストデイ」のビデオは買えそうもないのでとりあえず知合いに録画を頼んで「スターの小部屋」で見たいと思います。
芝居の方はですねぇまずきりやんの声がつぶれている事にビックリしました。あぁぁぁ…忙しいんだろうなぁ大丈夫だろうか…ハラハラハラハラ…。いつもは「♪世は国家なり〜」と歌うところの低音部分が十分に出ていなかったのですが今回は声がオッサンみないになってしまったため低音部分も余裕で出ていました。うーんなんかそれはそれで複雑な心境だ。バウまでに良くなっていればいいけれど。そしてルイ14世は数ヶ月フランシスの踊りを見続けたおかげかとうとう投げキッスをダンス中に採り入れるという成長ぶりが観られましたよ!うんうんフランシスも何ヶ月も女性を失神させつづけた甲斐があったってもんだ。良かった良かった!
あと毎度「大好きだ」と言い続けている3幕でのシャンデリアシーンではくららちゃんが涙をダーダー流しながら歌っていまして、その頬に伝う涙をりかさんが優しく指でぬぐってあげたもんだからもっと泣いちゃってねぇ…大好きなシーンなのでいっつも目をギラギラさせて観ているんですが今まで何度か観てきた中でこの日が一番切なくて一番素敵でした。ずっと「くららちゃんに涙を流すほど切ない顔で歌ってほしい」と思っていたので願いが叶って満足です。やっぱり私はこのシーンが大好きだぁぁぁぁぁ!!!!このシーンでいつも思うんですが月組全体のコーラスは本当綺麗ですねぇ。主張しすぎずまとまりがあって耳にすんなり入ってくる感じ、自然と主役が引き立つ歌い方ができるのは素晴らしいの一言です。
舞台の感想は前の日記にほとんど書いてしまったんであまり書き足す事はないのですが何回観ても「薔薇の封印」は良かったです。18年間男役をやってきたりかさんだからこそ出来た魅惑のバンパイア、本当に素敵でした。脚本としては不服な所もありますがりかさんのおかげで全てが納得できてしまう公演になったんじゃないかと思います。あぁ金はなかったけれども生で何度も見ることが出来て本当に良かった…。
あっというまに前楽の「薔薇の封印」は終ってしまい、フィナーレで「これで千秋楽を残して最後なんだぁ…」と印象付けるかのようにきりやんが目に涙を一杯ためて「ヴァンパイアレクイエム」を歌っていました。フィナーレのりかさんは本当にずっと笑顔でですねぇ、周りが切ない顔になればなるほどたまらないほど包み込むような笑顔になるんですよ。さえちゃんなんて3月4日の観劇の際にすでに泣いていたんでどうなっちゃうかと思いましたけどグッと涙をこらえていてそれがなんだか余計切なかったです。実は切なすぎてフィナーレシーン以降の事はあまり覚えていないんですよねぇ…。とほほ。
フィナーレが終った後ゆらさんが挨拶をして「りかさんには内緒で企画した誕生日パーティー」のエピソードや色々なりかさんの思い出を話してくださりサヨナラショーへと移りました。
サヨナラショーでのりかさんは鼻血がでるくらい格好よかったですよ。「ガイズ&ドールズ」や「大海賊」ではキザで親分なりかさんの魅力がスパークしていましたし、燕尾を脱いでネクタイをはずして袖をまくって踊るシーンでは動きの一つ一つが完璧なくらい絵になっていて男役紫吹淳を十分見せ付けてくれました。「言いたくて言えなくて」や「STAY」などの別れをイメージさせる曲では本公演は観ていないんですが、きっとその時以上に素敵な曲になったんじゃないかと思うくらい感情のこもった素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
あとですねぇ悲しみながらもチャッカリ周りを観ていたんですが、ゆうひさんの涙を必死にこらえながら眉をしかめて歌い踊る姿はすごかったですよ!!!もう「ひょえ〜っ!」ってくらい格好よかったです。底引網の漁師のごとくハートを捕えまくっていましたよ彼女は。
りかさん以外にも8人も退団者がいるんでそちらもできるだけ見逃さないようにしていたんですが、皆さん充実した笑顔でねぇ…この月組の温かい雰囲気が皆を笑顔にするんでしょうけど観てるこっちはたまりませんよっ!!情に弱々なもんで泣きすぎてとうとう鼻水がでてしまいました。ズビ。あぁぁぁ今日でこんなに悲しいなんて、明日見る人はどうなっちゃうんだろうか…ズビビビビ…。きっと大劇場のときみたいにありえないくらい泣く人が出てくるんだろうなぁ、ズビビビビ…と前回以上のブサイク面で泣かせていただきました。
本当は家からパソコンでで千秋楽のサヨナラショーを見るはずだったんですが、気合をいれて東京まできて本当に良かったです。「薔薇の封印」前楽は最高でございました。千秋楽は「ラストデイ」のビデオは買えそうもないのでとりあえず知合いに録画を頼んで「スターの小部屋」で見たいと思います。
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