そういえば私が将来なりたいものを考えた時一番早く「無理だ」とあきらめた職業は「指揮者」でした。

まず楽譜が読めない。

それは指揮者としてあまりにも致命的。楽譜を無視してご機嫌に指揮棒をふっても楽団は私に冷たい視線を浴びせるだけ。ワルツなのに4拍子、そんな指揮者。

小澤征爾さんは楽譜を見ただけで作曲家がどういう想いで曲を作ったのかが分るらしい。私が楽譜をみても「ファ」を基準に「ソ」や「ラ」を探し、冒険して「ファ」から少々離れた高い「レ」を読もうとしてくじけたりと作曲家の気持を読み取る余裕は全くありません。すぐに嫌になり知合いに訳してもらう。そして楽譜には「ド」やら「ファ」やらの音階が手書で書かれる。そんな指揮者。○長調の意味も知らない。

さらに言うと「ファ」が読めるかどうかも怪しいところです。確か線と線との間にいい感じに挟まっているのが「ファ」だった気がしますが、もしかしたら「ミ」かもしれません。

もう駄目です、私は聴く専門で生きていきます。うん。

あと例のごとくチケット発売日を忘れていました。月組バウ公演。まぁどっちにしろチケット代ないんですけどね。

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