えっと、昨日のアクセス解析の約半分が「チチもげ」だったんですがその期待に一切答えることなく宝塚の話をニヤニヤ書いていきます。たまにはチチの事を忘れさせてください。私も普通の人間なんです!

今回は3月4日の昼と夜の部の2回を観てきました。その感想をネタバレありきで書いていきます。あぁ金無いけどもう1回行こうかなぁ…。どう考えても無理だよなぁ…。メソメソ。

第一幕はプロローグからすでに鼻血ブーでして、揃いのマントで大勢の男役さんが踊るシーンがめちゃくちゃ格好いいです!曲もいいです!昼の部も夜の部も私が座った席は端っこだったので大勢で踊るシーンはりかさんがよく見えず、きりやん、ゆうひさんなどをジッと見ていました。ゆうひさんはこの衣装すごい似合ってます、きりやんは午後の部このシーンで足を振り上げる時一瞬きつそうな顔をしていたんですよねぇ…まだ痛いんだろうか…ヒヤヒヤ。ついでにりかさんの薔薇に「チュ」は前より少しやらしい音でしたよ「チゥッ」って感じ。うひょ。

1幕目のりかさんは唯一の人間役なんですがヴァンパイアのリディアと出会い一体どうしてこんな短い時間で好きになるのか分らないほどあっという間に好意を持ち気付けばヴァンパイアに。会話だってほとんどしてないのにそんなすぐヴァンパイアになっちゃっていいんですか、愛があるからいいんですよね、はいすいません。そりゃ昔からリディアが好きだったミハエル(さえちゃん)も納得いかないってもんだ。だからってふられた逆ギレが後々人に迷惑かけすぎなんですけどね…。リディアと婚姻の儀をすませバンパイアになったフランシスりかさん、よく見ると口紅の色がベージュから青色に変っています。ほほうそんな変化が。りかさんと言えば青色の口紅だよねぇと1人満足。よく見ると付け爪も青のスパンコールで青づくしでした。すげぇすげぇ。

りかさんとライバルとなるさえちゃんは悪者なのにマッシュルームカットなのでなんとなく迫力がありません。あのかつらはありかなしかで言うと確実になしです。でもウジウジした感じの役なんであれでいいのかな、十字架を引っこ抜いた途端格好良くなるのでまぁいいか。1幕ではあんまりさえちゃんは目立たない役なんですよねぇ、反対に脇を固める美々杏里さんと嘉月絵理さんがすごく目立ちます。重々しい場面での存在感はバリバリです。時の河も二人のコーラスのおかげでより迫力がでています。最初は分らなかったんですけど「時の河」のシーンって時代の経過をあらわしているんですねぇ、今頃になってやっと気付きました。なるほどそうだったのか…。

2幕は宮殿での女性陣の華やかさっぷりがいいですねぇ、今までなんとも思わなかったんですが紫城るいさんがすごく綺麗でした。大勢の女性達がさんざんルイ14世を盛り上げてのきりやん登場。そりゃ太陽にも見えますよ。

きりやんは大劇場の時は「威厳のある太陽王」という感じだったのですが今回は常にキョトンとした顔をしていて前よりも少し幼い印象に変っていました。んー。オーラは大劇場の方があったかなぁ。可愛いんだけどね。もっと堂々とした感じが見たかったなぁ。

フランシスとルイ14世が一緒に踊るシーンではりかさんが女性陣にサービスするするするする。投げキッスしまくりで失神させまくりでした。大劇場ではこのシーン受けてたんですけど東京ではまぁまぁでしたね。女性陣も投げキッスに対してもっと吉本ばりのアクティブな失神をしたら受けたかもしれないのに…。とりあえず2幕は明るくていいですねぇ。ゆうひさんのあのいじけたフィリップもいい味が出てます。2幕の最後でりかさんが「バンパイアレクイエム」を歌うんですが、わたくし大劇場の千秋楽で立見していた際、このシーンで低血糖を起してしまったんです(貧血では決してない)。なのでこのシーンを見るたびフワーっと気が遠くなります。皆さんも立見の際は万全の体調で望んでくださいませませ。

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